おっさん ファッションから脱出するための4つの【重要】ポイント
「おっさん ファッション」
「おっさん ぽい」
男性にとってこれらの言葉は、よほどの特別な場合を除いて、かなりショッキングなものではないでしょうか?
女性だけでなく男性から言われる場合でも、「マイナス」の意味を感じてしまいますよね。
これが「大人っぽい」だったら?
意味合いが全く変わってくるはずです。
「大人っぽい」と言われて嫌な気がする方は、かなり少ないと思います。
対して「おっさん ファッション」という言葉は、「おっさん」という言葉から、「老けて見える+おしゃれではない」という2つの要素を満たしていると感じられます。
いつも未成年に見られて困る、という場合を除いて、多くの男性は若く見られたいという願望を多少なりとも持っているもの。
けれども実際は、若く見せようとカジュアルに寄り過ぎて「こどもオジサン」になってしまっていたり、気付いたら単に全身真っ黒なだけになっていたり…
ファッションは万人が共有できる唯一の答えがあるわけではないので、仕方のない部分はあります。
ですが、体型や年齢に合わせて補正が必要な個所を見つけ出し、論理的に「大人向けのキレイな」コーディネートを組むことは可能です。
そこで今回は「おっさん ファッション」を最速で脱出するためのポイントを特に重要な4点に絞りこんで、解説していきます。
この記事の内容
- おっさん ファッションになる原因は?
- 今すぐにやめた方が良いコーディネートやファッションアイテム
- なぜシルエットにトレンドを取り入れるのか?
- 装飾性を極力抑えたアイテムを揃えることの意味
- 高級な質感を取り入れることの必要性
それでははじめにおっさん ファッションになってしまう原因から探っていきます。
おっさん ファッション化してしまう原因は、どうやら心理的な要因と環境的な要因が複数絡み合っているようです。
スポンサードサーチ
おっさん ファッションになる原因は?
元々はきちんとおしゃれをしていたはずなのに、気付いたら「おっさん ファッション」になっていた、ということは誰にでも起こり得ることです。
ではなぜ?気付かないうちに「おっさん ファッション」化するのか?
最も大きな原因は、やはり「おしゃれが面倒になってくる」という心理的な影響にあります。
なぜ面倒になってしまうのかというと、仕事が忙しくなってきたり、子育てを手伝わなければならなくなったりと、環境的な要因によりファッションの優先度が下がっていく事がその理由です。
そう言われると仕方ないように見えますが、一方で他のこともこなしつつおしゃれな大人、清潔感のある身なりを維持し続けている方々もいます。
その違いは何か?
もちろんおしゃれが大好きで苦にならない人も一定数いますが、そうではないおしゃれさんは、ポイントを絞ることで効率的におっさん ファッションを回避しているのです。
今すぐにやめた方が良いコーディネートやファッションアイテム
今回はおっさん ファッションを脱出するためのポイントを4点に絞って解説していきますが、正確には3つのポイントと、前準備としての1点という内容になっています。
おっさん ファッションから脱出するための4つの【重要】ポイント
- 不要なアイテムの処分
- シルエットにトレンドを取り入れる
- 装飾性を極力抑えたアイテムを揃える
- 高級な質感を取り入れる
それでは1点目の前準備となりますが、行うことは「現状の確認」と「不要なアイテムの処分」です。
ここで最初におっさん化させる原因を取り除かないと、この後に行うポイントも効率が落ちてしまいます。
やめた方が良いコーディネートとファッションアイテム
- チェックのシャツ
- プリントTシャツ
- つま先のとがった靴
- ドクロや十字架
- ウォレットチェーン
- ダメージデニム
- ベスト・ジレ
- ダボダボ・ピチピチの極端なサイズ感
主なものは以上のようになり、基本的にはカジュアル要素の強すぎるものを排除していく作業になります。
「ちょっとどうだろうな?」と思うアイテムは断捨離の意味も込めて、思い切りよく、処分してしまうことをおすすめします。
最初のチェック柄のシャツですが、これは色々なところで色々な方が指摘しているポイントです。
単体では模様が素敵に見える上に、チェック柄という要素自体は女性からのウケは悪くなかったりするんですよね。
しかし、女性が反応するのは、チェック柄はレディースアイテムにも多く使われていて、馴染みがあるからです。
要するに良く知っているが故に、同調しやすい要素だからというのが本音のようです。
一方でファッション初心者が、チェック柄のシャツを使うことで起きてしまうのが「オタクファッション化」で、秋葉原にいそうな…と例えられていたあのコーディネートです。
決してチェック柄に罪はないのですが、とにかくコーディネートのバランスを取るのに苦労するアイテムのひとつになります。
なのでチェック好きの方も、バランスの良いコーディネートに感覚が慣れてくるまでは、使用を我慢するようにしましょう。
次のプリントTシャツも、カジュアル過ぎを調整するという意味を考えれば納得できるアイテムのはずです。
ただし、シンプルなグラフィックTシャツ(前面の中央部に風景写真などがプリントされているデザイン)は、セットアップコーディネートなんかのヌケ感を出すのに役立つこともあります。
この他の「キャラクター」がどーん!や「ロゴ」がどーん!といったデザインは基本、処分でOKです。
ハイブランドのロゴTシャツは、意外に高額で買い取ってもらえる場合もあるので、近所の買取実施店へ持ち込んでみるのも手です。
ここで「ハイブランドも処分するの?」と思った方もいると思いますが、特に対女性の場合、さりげなさや自然な感じが重要だということを覚えておいてください。
ブランドロゴがガッツリ入っているデザインは、かなりの確率で女性からは敬遠されます。
思い入れのあるTシャツならば保管しておいても構わないとは思いますが、どうせならば売ったお金でシンプルなデザインのTシャツ、カットソーを買いそろえることをおすすめします。
次のつま先のとがった靴も、今やヤバいアイテムの定番と言えば定番となりつつあります。
そもそも履いている人自体を見かける機会がなくなってきているので、ここで引っかかる人は少ないのかもしれませんが、持っていたら即処分しましょう。
「おじさん、ホスト目指してるんですか?」と聞かれる前に…
次も定番と言えば定番のデザインのドクロと十字架。
どちらも遅くとも20代前半までには「若気の至りでした」というオチで済ませておきたい要素です。
次のウォレットチェーンは、オシャレさんでも時たま見かけるアイテムなのですが、女性からはかなり嫌われているアイテムのひとつです。
どうしても「腰からジャラジャラうるさいものをぶら下げている」という評価を下されてしまうので、ブレスレットや腕時計、指輪等のアクサリーへ切り替えましょう。
ダメージデニムもアイテムとしては割と人気があるものだとは思うのですが、実はコーディネートではマイナス要素となりやすいデザインだったりします。
チェック柄やプリントTシャツも同様ですが、まわりからある程度、ファッションにおける清潔感やコーディネートのまとまりを評価されるようになってから、使用することを再考しても遅くはないです。
ベストやジレは、かつて学生に流行ったアイテムであるために、頑張って上手く着こなしても「やってしまった感」が出てしまいます。
若かりし頃の思い出が詰まっている方もいるかもしれませんが、そんな方も思い出と共に写メを1枚撮ってあげて、成仏させてあげましょう。
最後のサイズ感ですが、これは普段の着こなしでも常に気を付けなければならない要素ではあります。
ただおっさん ファッションという意味合いで用いられるサイズ感の失敗は、だらしなく見えるダボダボの大きいサイズや明らかにサイズが小さいことで起きるパツパツの状況と捉えて下さい。
一方で最近は「オーバーサイズ」のデザインや着こなしが流行ってきています。
ですが、昨今のオーバーサイズの着こなしと、単にサイズが合っていなくてダボダボしているのは全く意味が違うので気を付けましょう。
特にパンツを比べるとわかりやすいのですが、ワイドパンツと呼ばれる太いパンツもくるぶしの見えるアンクル丈であったり、足の甲に軽く裾がかかるワンクッションで履きこなすことが主流です。
裾を引きずるような履き方をすると、途端にだらしなく見えてきます。
ウエストも身体に合わせてあげないと、ずり下がって「腰パン」状態や、明らかにサイズの合っていないのが見た目でわかる状況となります。
オーバーサイズのアイテムを利用するのは、着こなしの幅を広げることや、様々なシルエットの効果の感覚をつかむ意味ではチャレンジしてみる価値はあります。
ただし、はじめのうちはサイズに関しては、普段選ぶサイズを基準に決めていく方が失敗の確率は減らせます。
1度購入してみると「トップスはワンサイズ上の方が自分の体型の場合はきれいなシルエットになる」等のコツが見えてきます。
買って満足するだけでなく、一通りコーディネートしてみて、写メなど簡単なもので確認するだけでも、サイズ選びや着こなし方は格段に上達します。
少し話がそれましたが、サイズの合っていないダボダボの服、パツパツの小さいサイズや極端にスリムなデザインの服なんかは、早めに処分しましょう。
洋服の処分方法
服の処分の方法については、服の状態に合わせていくつか方法を選べます。
服の処分方法
- 古着としてNPO、NGO団体に寄付する
- リサイクルショップや古着屋へ売却
- 市区町村の分別回収(古着として)
- 燃えるゴミとして廃棄
近年のサステナビリティ、サステナブルといった言葉が注目されている動きもあってか、寄付された古着を海外への物資援助活動に生かす団体が増えています。
寄付先の団体にも依りますが、シミやほつれ、破れ等の服の状態に条件があったり、近所で持ち込み対応をしている所がない場合は、梱包や送料といった手間が増えることもあります。
状態が良く、どうせ捨てるならば何かの役に立てたいという場合は検討の価値はあります。
前述した通り、直接の持ち込みを受け付けている団体もありますので、近隣の団体のHPなどを確認してみてください。
次にあげた、リサイクルショップや古着屋へ持ち込む方法は、服の処分で多くの人がはじめに考えるのではないでしょうか?
国内のブランドでも、そこそこの買い値が付くことがあるので査定してもらう価値は0ではないです。
しかし実際は、かなりの確率で100円とか、多少良さげなものでも500円とかはザラなので、はじめて売りに行く場合は覚悟して向かいましょう。
残りの2つは、どちらも市区町村のごみの回収を利用する方法になります。
前者の古着として回収してもらう方法は、自治体ごとに対応が違うことがあるようですが、資源ごみとして古着のみをまとめて回収をしてくれます。
古着回収を行っている地域であれば、ごみ処理センターや回収拠点などの施設の多くが、持ち込みにも対応してくれます。
詳しく知りたい場合は、自分が住む市区町村のホームページを参照してみてください。
尚、回収された衣類は、各自治体により対応は変わってきますが、横浜市ではリサイクル専門の業者により選別され、状態により古着での再販や軍手やウエスの原料、綿の原料などに再利用されているそうです。
――では、集められた古着・古布はどのようにリサイクルされているのだろうか。
ナカノでは、集められた衣類などを主に秦野市にある自社工場へと送り、そこで洋服として再利用されるもの、ウエス(工業用の雑巾)や綿に生まれ変わる原料に分別、選定。また、秦野工場と同様の作業とリサイクル軍手の製造を、フィリピンの自社工場でも行っているという。
後者の燃えるごみでの廃棄は最終手段となります。
汚れや痛み、破れ、ほつれ等によって再利用が不可能なものは、やはり燃えるごみとして出すしか方法はありません。
今まで自分の役に立ってくれた結果としての廃棄となるので、心の中では感謝しつつ、潔く処分しましょう
スポンサードサーチ
なぜシルエットにトレンドを取り入れるのか?
NGアイテムの処分が済んでスッキリしたところで、いよいよ本編とも言える部分の第1段階へと進みます。
まずは「シルエットにトレンドを取り入れる」です。
シルエットを意識的にコントロールすることは、おしゃれの基本でもあります。
逆に言えば、シルエットに上手くトレンドを乗せてあげないと、どんなに質の高いアイテムを揃えても古臭く見えてしまうのです。
70年代、80年代、90年代などのリバイバルが謳われることもありますが、実際には当時のトレンドを今風に再構築したものだったりします。
つまりどんなに流行がサイクルしていると言われても、今のトレンドは、独自のシルエットとして変化を加えられて生まれたものなのです。
目指すべき3つのシルエット
では、目指すべきシルエットはどんなものか?
目指すシルエット
- Iライン
- Yライン
- Aライン
大きく分けて3つのシルエットになります。
詳しくは以下のページで解説しています。
【体型別】シルエット選びのポイント
ファッションコーディネートの指標となる3つのシルエットを体型別に使いこなす方法を解説します。
この3つのシルエットに加え、ビッグシルエット、ルーズシルエット、タイトシルエット等のサイズ感をそれぞれどれだけ押し出していくかでトレンド感を調整していきます。
ここ数年の流れとしては、ビッグシルエットがトレンドとなっているので、アウターやトップス、ボトムスの各々のパーツにビッグシルエットを使いつつI・Y・Aのシルエットに仕上げます。
具体的には、
Iラインならば、同じサイズ感で上下を揃えてあげる。
Yラインならば、アウターやトップスをビッグシルエットやオーバーサイズのアイテムにして、ボトムスはスキニーやテーパードパンツ等の特に裾が細くなるパンツを合わせる。
Aラインならば、アウターやトップスを小さめのサイズ感にして、ボトムスにワイドパンツを合わせる。
といった感じとなります。
しかし最後のAラインの場合、夏のTシャツやポロシャツでのコーディネートでは上手くいきますが、秋冬となると「予想した仕上りと雰囲気が違う」というケースが出てきます。
この時の原因となるのが長袖による袖のボリュームだったりするので、まくれるならば、袖をまくって調整するとバランスが取れます。
さらにトップスだけサイズを小さくすると、顔が大きく見えてしまうという弊害も。
こんな時はサイズを小さくするのではなく、ビッグシルエットのトップスを袖まくりとタックインの合わせ技でコンパクトに見せる方がバランス良く仕上がります。
ちなみにタックインも裾を完全にインすると、違う方向に雰囲気が向かってしまうことがあるので、ブラウジングという入れた裾を少し戻してたるませる方法をおすすめします。
また、Iラインのシルエットは、本来は細身の縦長のシルエットを指しているのですが、最近のビッグシルエットを扱いやすいくするために、ビッグシルエット同士の組み合わせもIラインに組み込んでいます。
さらに細かく言えば、細身のIラインとビッグシルエットのIラインでは、パンツの丈感への対応が変わってきたりします。
(特に低身長の場合は、フルレングス、ワンクッションといった長めの処理でワイドパンツの丈を調整した方が上手くいく事が多いと感じます。)
このようにして全体のシルエットにトレンド感を取り込むことで、おっさん ファッションにありがちな古臭さを払拭します。
さらに今っぽさが服装に感じられると、清潔感に良い影響が出るため、相乗効果も期待できます。
装飾性を極力抑えたアイテムを揃えることの意味
次に各アイテムともに、装飾を排除したものを揃えていきます。
装飾性を抑えたアイテムの例
カットソーやニット、スウェットなどは、クルーネック(丸首)の無地の物、
シャツはホワイト(白)やサックスブルー(薄い水色)で無地のブロード素材、
ジャケットはブラック(黒)やネイビー(紺色)のテーラードジャケット、
ボトムスはネイビーやチャコールグレー、ベージュといった色のスラックスやスラックス調のチノパンとブラックやネイビーのスキニーデニム、
靴はブラックやブラウン(茶色)のプレーントゥシューズやローファー、ブラックやホワイトのコンバース・オールスターやアディダス・スタンスミスなど、
以上のようなものが、例として挙げられます。
装飾がはいっているものでも、ストライプ柄のシャツや、ロゴなどが入っていない(目立たない)グラフィックTシャツなんかは、シンプルなコーディネートのアクセントになります。
ですがまずは、装飾のないものでコーディネートすることに慣らしていくことから始めた方が、装飾を加える際のバランス感覚が養われるのでおすすめです。
装飾性を排除する理由
ではなぜ、装飾のないアイテムを揃えるのか?
それは1番には全体をスッキリと見せる目的があります。
全体の印象というものは、装飾が増えていくほどカジュアルになっていきます。
カジュアルな雰囲気は強ければ強いほど、子供っぽい服装となり、着ている人の年齢とのギャップが不自然さを強調することになるのです。
これが、おっさん ファッションがダサいと言われる理由のひとつとなります。
さらに装飾のないアイテムを揃えることにより、脱おっさん ファッションの土台を作ってしまう意味合いもあります。
これからおっさん ファッションを抜け出そうとしても、スタート時に装飾のあるアイテムと装飾のないアイテムが共存してしまっていると、方向性を見失った時に戻る場所がわからなくなってしまいます。
そこで最初にカジュアル過ぎるコーディネートを一旦リセットして、常にシンプルでキレイめなコーディネートができる環境を作ってしまうのです。
一度シンプルなアイテムだけで土台を作ってしまえば、その後に装飾を加える際もバランスがとりやすく、再びカジュアルに傾き過ぎたとしても修正がしやすくなります。
スポンサードサーチ
高級な質感を取り入れることの必要性
最後の要素となりますが、高級な質感を取り入れることです。
「そんなの当たり前だろ!でも、そんな高いものばかり揃えられないだろ!」
そう思ったかもしれません。
まったくもって、その通りです。
ですが、「高級な質感を取り入れる」ことは、決して「全身を高級ブランドで揃えろ!」ということではないのです。
素材の質感を見極める基準を決める
もし、手持ちでゼニア(Ermenegildo Zegna)やロロピアーナ(Loro Piana)、ダンヒル(Alfred Dunhill)といった高級素材ブランドのスーツやスラックスがあれば、それらを素材の判断基準の材料として使ってください。
使用されている素材は、ウールやウールにカシミヤを混紡してあるものが理想です。
もっともそんな高級素材を使用したスーツやパンツなどは、持っている人もなかなか少ないかと思います。
私もいまだにゼニアやダンヒルは、憧れのブランドだったりします。
なので、そんな時は国内ブランドから出ている、カノニコ(CANONICO)のウール生地を使用したスラックスがおすすめです。
カノニコはVITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ・バルべリス・カノニコ)というイタリアの老舗生地メーカーで、手ごろな価格帯の生地が多いのですが質感は高級素材に引けを取りません。
セール等を利用すれば1万円を切るものも少なくない上に、普段使いにもガンガン使えるキレイめなパンツを多数見つけられます。
色は素材の光沢や艶の感じがつかみやすいように黒やネイビーといったもので単色が良いでしょう。
(※通販などで購入したパンツの裾詰めには、近所のクリーニング店のお直しサービスが便利です。
目安にする手持ちのパンツの丈に合わせて裾を折りクリップ等で固定して持ち込めばOKです。
丈を合わせる際は股の付け根の合わせ目を基準に揃えてください。)
大概はウール素材のスラックスは、上下でセットアップできるように同素材のスーツも作られているので、一緒に購入しておくとビジカジでも使用できます。
こういった素材を普段から身近で見たり着用することで、質の高い素材の雰囲気を掴み、普段の服選びに利用していきます。
近年の各ブランドから販売されている衣服は、化学繊維を使いつつも高い質感を持ち安価なアイテムが数多くあります。
なので、記憶に残されている高品位な素材の雰囲気に、似たものを探していくだけで、今までとは違う落ち着いた感じが手に入るのです。
このようにして、素材感を自分である程度コントロールできるようになれば、おっさん ファッションからの脱出も目の前となります。
一連の流れを復習すると
- おっさん ファッションの原因となるアイテムを取り除き
- シルエットにトレンドを取り入れ
- 装飾の少ないアイテムを揃え
- 素材に高級な質感を意識する
こんな感じです。
そんなに難しい工程はないので、まずは一通りやってみて、あなたの変化に、まわりの反応が変化していく様子を楽しんでみてください。
人気記事 Dcollection(Dコレ)はダサい?スキニーを買って検証