秋のゴールデンコンビはカーディガンにシャツorカットソー
ベーシックなアイテムをベーシックカラーで組み合わせ、ジャストサイズで着こなす。
こんなシンプルな方法論が、一番女子ウケするパターンだったりします。
これらの要素を網羅しつつ秋から冬のはじめにかけて、簡単にコーディネートできて、おしゃれな印象も作りやすいのがカーディガンを使用したパターン。
カーディガンにシャツを合わせれば、かなりキレイめな雰囲気を手軽に作れます。
カットソーでカジュアルに着崩しても、キレイめな印象が損なわれることもありません。
着まわしもしやすく、重ね着が増える季節に、難しく考えずに使える組み合わせは非常に便利です。
尚、ベーシックカラーについては、
ファッションのベーシックカラーを使いこなすにて、詳しく解説をしているので、ぜひ合わせてお読みください。
ファッションのベーシックカラーを使いこなす | モテ服 メンズ|コーディネートのココがポイント!
ファッションのベーシックカラーと、その活用方法を解説します。
それでは、まずはジャストサイズを選ぶには、何を目安にすれば良いのか?選び方のコツは?といった部分について解説していきます。
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今どきのジャストサイズの考え方とサイズ選び
現在、主に選べるサイズ感はおおよそ『スリムフィット・レギュラーフィット・ビッグシルエット』の3通りとなります。
この時点で、薄々気付かれたかもしれませんが、ジャストサイズは目指すシルエットやコーディネートによって答えが変わってきてしまいます。
ちなみにこの3通りのなかでは、ビッグシルエットが最もサイズを選びやすいです。
なにごとも100%という事はなかなかありませんが、基本的にはいつも着ているサイズを選べば、ダボダボまでは行かないけど、ゆったりとしたシルエットになるはずです。
ファッション通販の広がりと共に、ビッグシルエットの支持が広がったというのもうなずける話と言えます。
一方でレギュラーフィットやスリムフィットは、大き過ぎてはいけないですが、キツかったり、入らない部分がないように気を付ける必要があります。
もっとも、ビッグサイズやオーバーサイズ流行の影響もあるので、スリムやレギュラーと言っても、以前のようにシビアにサイズを選ばないと、ピッタピタというケースはかなり減りはしました。
それでも、ビッグシルエットのものに比べると、サイズ感で失敗しやすいのは確かなことです。
そこで、試着できるのであれば、しっかりと試着をするようにしましょう。
そして通販ならば、手持ちの基準となるアイテムのサイズを基に、サイズ表の各サイズをしっかりとチェックして決めることをおすすめします。
一度目安となるサイズが分かったら、一覧をメモして保管をしておくと便利です。
メモはスマートフォンのメモアプリを利用すると、外出先でも気軽にチェックができます。
カーディガンとボタンダウンシャツorカットソーのアレンジ術
実際にカーディガンとシャツやカットソーを使ってコーディネートする際に気を付けることは『全体のシルエットと、色の数・組み合わせ方』といった感じになります。
全体のシルエットは、3つの基本となるシルエットを使って作っていけばOKです。
3つのシルエットとは、I・Y・Aラインのことを指しています。
I・Y・Aラインの3つのシルエットについては、以下の記事を参照ください。
【体型別】シルエット選びのポイント
ファッションコーディネートの指標となる3つのシルエットを体型別に使いこなす方法を解説します。
サイズ感でシルエットをコントロールする
この時、特にカーディガンを使用した場合は、YラインとAラインのシルエットが利用しやすいです。
一般的なVネックカーディガンは、全面がボタンで閉められるようになっており、前を全て開けて着ると、ウエストラインが膨らむことで上半身に自然なAラインを作れます。
また、レギュラーシルエットのカーディガンにワイドパンツを組み合わせるだけで、簡単にAラインを作れ、さらにカーディガンの前を開けることで、きれいなAラインに仕上げることが可能です。
一方でYラインをイメージする場合は、カーディガンでボリュームを作ることが必要となります。
使用するカーディガンは、ビッグシルエットのものであったり、いつも選ぶサイズよりもワンサイズ上げたりすれば、バランスはとれます。
先ほどAラインで使用したレギュラーシルエットのものであっても、ワンサイズ上げて、前ボタンも全開けすれば、かなりボリュームアップできるでしょう。
この時のボトムスは、スキニーやスリムパンツだけではなく、テーパードパンツでも、しっかりとYラインを作ることは可能です。
特にテーパードパンツは、お尻や太もも付近がゆったりとしていても、裾が細いことでYラインとしての体裁を保つことができるので、細身のパンツが苦手という方におすすめです。
Iラインの場合は、トレンドにも依りますが、無理に細身で全身揃えなくても、レギュラーシルエット同士くらいのバランスで十分に今っぽいシルエットを作れます。
ビッグシルエットが普及している現状では、ビッグシルエット+ワイドパンツという太めの変則Iラインというのも頭にあれば、選択肢が広がります。
カーディガンを使う際の色合せのコツ
カーディガンを使ったコーディネートでの色使いのポイントは、
『カーディガンとパンツ』
『インナーとパンツ』
という2つの系統に分けて、それぞれの色を揃えてあげるのが、最も簡単な色使いとなります。
例えば『カーディガンとパンツ』をブラックで揃えたら、インナーをホワイトにしてモノトーンでまとめる、といった具合になります。
30才以上ならば、インナーをホワイトではなくくすんだ感じのスモーキーカラーにすると、無理なく全体を馴染ませることが可能です。
『インナーとパンツ』をブラックで揃えるならば、カーディガンはベージュやカーキといった色を選べば良いです。
このように全体を2系統に分けて色を揃えていくことで、使用する色数を抑えながら、全体のバランスを整えられます。
さらに同色の縦のラインを作ることで、脚長効果も狙えるのです。
靴に関しては、カーディガン・インナー・パンツのどれかの色に揃えるか『ブラックにネイビー』等の、明るさの近い色を選べばOKです。
ちなみに白シャツor白カットソーとネイビーのカーディガンの組み合わせは、好印象を演出するのにピッタリのコーデであり、女性ウケを狙う際にも失敗を回避するための武器となり得ます。
着こなしの幅を広げるアレンジ術
さらにアレンジ方法としては、インナーにネイビーのシャツをもってくる場合は、グレーやベージュのカーディガンが合わせやすいです。
ワイン色のカーディガンをキャメルやベージュ系の冬物アウターのインナーに合わせて差し色にするといった活用もできます。
他にも、法則崩しとなりますが、白カーディガン×白カットソーや、黒カーディガン×黒ニットといった感じに同色使いでアンサンブルにしてしまう方法もあります。
このような場合は、パンツと靴下、靴を同色や同系色として脚長効果をフォローすることも考慮すると、全体のバランス調整がしやすくなります。
カーディガンは、秋コーデにおいてテーラードジャケットと双璧をなす優秀なアイテムであるので、今回紹介した方法で、魅力を最大限に生かしてみてください。
参照アイテム:
オックスフォード素材ボタンダウンシャツ/SPUTNICKS(スプートニクス)
ダイヤジャガード長袖カーディガン/SPUTNICKS(スプートニクス)
カシミアミックス12GG長袖カーディガン/SPUTNICKS(スプートニクス)
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