アウターを選ぶ時のポイントは?

コーディネートのポイント

アウター類を年明け以降の冬の時期に選ぶなら、春先まで使えるデザインのものの方が便利です。

スポンサードサーチ

年明けに狙いたいアウターの種類

ショート丈のジャケットならば、寒い時もレイヤードで暖かさを維持しつつ春先もTシャツやカットソーの上に羽織るだけで、それなりのコーディネートに仕上がります。

mote437.jpg

また、ニット類は、寒い時期はインナーとして使い、春や秋にはアウターとして活用することができます。

特にカーディガンは、女の子ウケも良くアウターとしての存在感もありシャツとの相性も良いので、レイヤードをしやすいアイテムと言えます。

アウターを使用したコーデの色使い

色使いについては、より自然に仕上げるならば、トップスやアウター等の高い位置のアイテムに明るい色を使って、パンツや靴に暗い色を配置するようなバランスがおすすめです。

このような色使いにすることで、低い位置に重心を感じさせる、安定感のある配色にすることができます。

アウターやトップスには、グレーやベージュ、キャメルといった色を選べば、色同士のケンカも回避しやすいです。

さらに、ベージュのコートなどの明るめのアウターを使用した場合でも、インナーに無地ブラックのタートルネックニットを合わせ、黒のスラックスやスキニーで縦に黒のラインを作ると、全体の印象が引き締まります。

この時は、コートの前ボタンは開けて、インナーとパンツの「黒」を見せることがポイントです。

このようにすることで、印象の引き締めだけでなく、足長に見せる効果も期待できます。

使用するアイテムも色も、比較的どこのブランド・ショップでも扱っているいるものであり、どのアイテムも他のものとの着回しが利くので、ぜひ試してみてください。

雰囲気を変えたい時に使えるアイテム

また、ちょっと大人っぽいデザインを狙うならば、ジャガード柄や編込みが入ったものを選べば、落ち着いたおしゃれな雰囲気を演出できます。最近は襟付きのショールカラーカーディガンも人気で、シャツと組み合わせることで、より知的な感じにコーディネートすることができます。

カットジャケットもシングルカラーのものをチョイスすれば、首から肩にかけてスッキリとしたシルエットとなりスマートなコーディネートを目指したい方にはおすすめです。

mote438.jpg

フード付きタイプのジャケットは、ちょっとカジュアルな雰囲気ですが、色をネイビーにしたりパンツと靴をクロップドパンツとレースアップブーツの組み合わせにすれば、上手にバランスが取れるでしょう。

この時に、全体の雰囲気をもっと落ち着かせたいのであれば、アンクル丈のテーパードパンツと白ソックスの組み合わせも、さりげなくおしゃれな感じをアピールできます。

靴もブラックのプレーントゥシューズを合わせると、シンプルかつ嫌味のないコーディネートに仕上げることが可能です。

ちなみに、この時期のフード付きのジャケット類で着まわしやすいものは、

  • マウンテンパーカー
  • モッズコート
  • アノラックパーカー
  • ジップパーカー

という感じになります。

特に近年は、マウンテンパーカーの人気が目立ちます。

このマウンテンパーカーは、その名の通り、登山の時に使用するために作られた上着になります。

フードが付いた、やや長めの着丈は、アウターやトップスにボリュームを付けるコーデと相性が良く、ちょうどお尻を隠してくれるため、体型が補正されて見える利点もあります。

また、アウトドア調の機能美を持つルックスと、実際に撥水加工や通気性を向上させているものも多く、おしゃれなルックスと機能性のバランスのよさも人気です。

人気の高さもあり、毎年、様々なブランドやショップで取り扱われおり、ユニクロやワークマンでも手ごろな価格で、しっかりとしたデザインのものを入手することができます。

一方で、年間を通して活躍してくれるアイテムはジップパーカーで、ちょっとした外出時の羽織りものや、秋冬にはコートやジャケットのインナーにも適しています。

こちらも様々なブランド、メーカーが多種多様なデザインを販売していますが、上手にコーディネートに取り入れたいならば、無地一択となります。

色は、目的に合わせてという感じになってしまいますが、無難な色で、インナー使いでコートと同系色になっても構わない場合は、ブラックやネイビー(紺)、色被りが嫌ならば、白やベージュが便利です。

mote440.jpg

尚、モッズコートについては、下記の記事にて、詳しく解説をしていますので、興味のある方は読んでみてください。

冬コーデの基本となる色使い

この時の色使いも、基本はモノートーン(白・黒・グレー)にベージュ・ネイビー・ブラウンといった感じでまとめると上手くいきます。

これは、モノトーンをベースとしたベーシックカラーでの色合せ方法で、覚えておくと様々な場面で役立ちます。

一方で、冬のコーディネートで問題となることとしては、全身が暗い色になってしまうということがあります。

冬コーデが暗くなるのを回避する方法

トップスにしろアウターにしろ、やはり冬場はブラックやネイビー、チャコールといった暗い色のものの方が手を出しやすいというのは、仕方のない事かと思います。

このようなケースでは、白や白に近い色をちょっとだけ見えるように工夫することで、全体が暗くなりすぎることを回避できます。

具体的には、白やライトグレー、生成りなどのキャップやマフラーを合わせることで、明るい色を足して、印象をコントロールします。

大学生の方ならば、白や生成りのキャンバストートもおすすめです。

インナーで白を差す方法もありますが、この時は、インナーの白がきちんと見えるように、アウターのボタンを開けたり、タートルネックやモックネックを使用して調整してください。

先ほど紹介した、アンクル丈のテーパードパンツと白ソックスでの、白色チラ見せも同様の効果が期待できます。

さらに、もう一歩凝ったコーディネートを目指すのであれば、全体をワントーンかワントーンに近いコーデにして、バッグの色を差し色にすることも、ハマれば効果的です。

この時は、思い切った色使いがポイントで、赤やオレンジ、キャメルといった暖色系の方が、冬物との相性は良いです。

スポンサードサーチ

冬物セールの賢い利用法

毎年、年が明けると、続々と冬物のセールが行われますので、クローゼットの中を見直して、次に購入した方が良いアイテムを効果的にピックアップしておきましょう。

この時に意識することは、加えると着回しの幅が広がるアイテムは何か?色は何色が使いやすいか?といった点を考えながら見ていくと良いです。

特にセールアイテムは、基本的には人気の少ないアイテムが、どんどん増えていく仕組みとなっているので、その点を加味して対策していくことが重要です。

自分が必要としているアイテムが、具体的になっていれば、その条件に合致したアイテムは、セール品以上の価値をあなたに与えてくれるはずです。

mote439.jpg

私も毎年、年が明けると、クローゼットの中を確認して、加えたいアイテムを1点メモするようにしています。

ちょっとした工夫で、セール品をおしゃれに有効活用していきましょう。

人気記事 Dcollection(Dコレ)はダサい?スキニーを買って検証

人気記事 楽天マガジンを使ってみた!キャンペーンで1000ptも獲得