ドレスチノでキメる!ビューティフルテーパード
秋のコーディネートをよりスマートに仕上げてくれるパンツは?
スキニーやテーパードパンツなど美脚パンツは色々と出ていますが、やっぱり本命はコチラ。
イタリアのモテ男たちがこよなく愛するテーパードシルエットを採用したチノパン。
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ドレス調チノパンの特徴
ドレス調チノパンで下半身をまとめる技は、特に30歳OVERが覚えておきたいもののひとつ。
テーパードラインのパンツは、ひざ下から足元へ向かって絞り込むことで、スッキリとした印象を与えることができる。
一般的にアメカジの印象が強いチノパンだが、なかには今回紹介するドレスチノのようにフォーマルなデザインに寄せたものもあるのだ。
このドレスチノといった種類のものは、ジャケパンやブレザーと合わせることを想定し、見た目はトラウザーに近い。
一度履いてみると、きっとチノパンに対するイメージが一変するはずなので、試してみてほしい。
簡単で効果的なチノパンアレンジ方法
カジュアルなチノパンでも、クリースと裾の処理をダブルにするだけで、ある程度はドレス調の印象にアレンジが可能。
さらに丈を9分から足の甲にギリギリ掛からない長さに調整すれば、テーパードラインの美しさを活かせる。
チノパンをだらしなく履いている人は非常に多く、こういった部分に気を付けるだけで、周りとの差別化できると覚えておこう。
さらには清潔感も手に入るのであれば、やらない理由はないだろう。
もっとも、素材感までは変えられないので、このようにアレンジして使用する時は、できるだけシワをこまめに取るようにしよう。
どうしても時間に余裕がない、面倒だという場合は、着用後に毎回、霧吹きで全体を軽く湿らせておくと、シワを薄くできる。
ただし濡れたままクローゼットへしまうと、カビが発生したり、他の衣類にシミが付くことがあるので、止めておいた方が良い。
秋に活躍するドレスチノ
キレイめに仕立てられているチノパンが最も活躍する季節は、秋だ。
テーラードジャケットやカーディガンといった、短丈の上着と合わせるのにクリースの入ったチノパンは抜群に合わせやすい。
ジャケットにカットソーとデニムという定番の組み合わせに対して、ボトムスをドレスチノに変えるだけで上品さを加えることが可能。
これだけでも秋のジャケットコーデに、ひとつアレンジパターンが増えることになる。
しかも主役級のパターンだ。
そして、これらの組み合わせで出来上がったコーディネートが一番活躍するのは、もちろん女性とのデート!
デニムほどラフ過ぎず、履き心地自体は普通のコットンチノと変わりないので、見た目の印象アップと心地良い着用感を両立してくれる。
ドレスチノにおすすめの色は?
チノパンが街着の定番アイテムとして定着してきたことに合わせ、色の展開もかなり多くなってきた。
様々な色を楽しめることは良い事だが、選択肢が増えるほど、迷いも増える。
最終的にはアレンジ次第ではあるが、基本的には以下の4色をおさえておけば、組み合わせに困ることは少ないだろう。
チノパンにおすすめの色
- ブラック(黒)
- ネイビー(紺)
- カーキ(オリーブグリーン)
- ベージュ
【ブラック・黒】
黒は男性にとっては、手が出やすい色。
実際のコーディネートでも、非常に使いやすい。
もっとも、テーパードパンツやアンクルパンツといったアイテムで既に黒のものを持っている場合は、他の色を選ぼう。
【ネイビー・紺】
黒と同じくらい男性より支持され、人気の色がネイビー。
暗い色なので黒同様、シルエットを引き締める効果は高く、一方で黒よりは印象はやや和らぐ。
こちらも、街着用のウールパンツやトラウザーでネイビーを持っている場合は無理に選ぶ必要はないが、あれば必ず活躍する色だ。
【カーキ・オリーブグリーン】
ここでのカーキは、一般的に使われることの多い、オリーブグリーンといった緑がかった色合いを指している。
ネロエヴェルデ(黒+緑)といったキーワードで紹介される機会も増えている緑と黒の組み合わせも人気。
特にビジネスシーンでは、ネイビーやダークグレーといった定番に次ぐ色として注目している人も多い。
もっとも、相性という面で言えば、白や生成りといった色とも非常に相性が良く、モノトーンコーデによるワンパターン化も解決してくれる。
秋のドレスチノに合わせたいアイテム
では、ドレスチノを使った秋のキレイめコーデに合わせたいアイテムを紹介しよう。
季節柄、軽めのアウターに合わせるのがおすすめで、特に
・テーラードジャケット
・カーディガン
・シャツアウター
といった辺りはおさえておきたい。
テーラードジャケットやカーディガンは、前のボタンを全開で着ることが多いこともあり、カットソーが基本の組み合わせとなる。
ここで、より大人の着こなしを目指すなら、タートルネックのハイゲージニットなどを使うのもGOOD!
ただし、上下ともドレス寄りの着こなしとなるため、足元はスニーカーでハズシておくこと。
この時のスニーカーは大人しめのデザインの方が、すんなりと合わせられるだろう。
シャツアウターは、ここ数年春や秋の羽織り物として人気が出てきているもので、普通のシャツと同様に着こなし方をアレンジしやすいアイテム。
他のライトアウターのように前ボタンを全て開けてみたり、袖をまくったりして全体のバランスを取るとまとまりやすい。
こちらもタートルネックをインナーにすることで、ぐっと印象を落ち着かせることができる。
ボトムスの重要性は、他の記事でも説いてきた部分であり、全体のシルエット決める上で核となる箇所となる。
普段の着回しを考える上で、以下の3本の柱を土台にすると最小限のアイテムでコーディネートに幅を持たせられる。
・スキニーデニム
・ワイドパンツ
・ドレスチノ
スキニーは、細身のボトムスの定番となった感があり、Yラインにすることでビッグシルエットへの対応も可能。
ワイドパンツはトレンド真っ最中なので、流行りが終わるタイミングは一応気にしておいた方が良いが、よほどの理由がない限り1本は持っておきたい。
最近は、上下ビッグシルエットで仕上げるパターンも多いが、トップスをジャストサイズ気味でAラインにすると、より上品にまとめることができる。
そして、ドレスチノだが、スキニーを着用した時よりも、フォーマルなイメージにを作りたい時に有効。
スニーカーを合わせたいが、全体がカジュアルになり過ぎるという際にも有効なパンツとなり得る。
また、昨今はビッグシルエットの隆盛により、ワイドパンツやゆるめのレギュラーシルエットに人気が集まっているが、トレンド一辺倒になる必要もない。
スリムなシルエットを持つドレスチノは、スキニーとは一味違う上品なYラインコーデを作り出すことが出来る点で非常に魅力的なアイテムだ。
特に30歳を超えてくると街着であっても、きっちりとキレイめな着こなしが必要な場面が出てくる。
そんな時にドレス仕立てのチノパンがあると、必要以上に気張らずにコーディネートをまとめることができるだろう。
もちろん、デートの際もキレイめに仕立てられたデザインを有効活用しよう。
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