顔のテカリをなんとかしたい男性に【オイルコントロール乳液で脂対策】
顔のテカリをなんとかしたい男性には、オイルコントロール乳液を使った対策がおすすめです。
クリニークフォーメンのオイルコントロールモイスチャライザーならば、自然なつけ心地で、長時間に渡ってテカリの対策ができます。
夏の朝、電車を降りるとすでにおでこがテカリ出していたり…
寒い冬の日、汗をかいたわけでもないのに、昼食後に鏡を見ると、鼻の頭がテカテカに…
洗顔しても、すぐに顔がテカリ出してしまうという悩みは、男性には特に多いようです。
「女性には起きないのか?」と言われれば、確かに女性にも顔のテカリを気にする声を聞くことはあります。
しかし、比べてみれば圧倒的に多いのは男性であり、基本的に化粧をしないこともあって、男性の方が顔にテカリの出ている人が、街中でも多く見られます。
原因や対策について、気になってはいるが、どうすればよいか分からず、結局そのまま放置してしまっている方も多いのではないかと思います。
私も実際、数年前までは保湿にさえ気を付けていれば、テカリが出るのは仕方がないと割り切っていました。
ですが年齢を重ねるにつれ、皮脂の量も増えて、テカリもかなり気になるようになってきました。
そのため、顔のテカリの原因と対応方法について、色々と調べつつ実践をして試していった結果、最近になり、ようやく改善がみられつつあります。
そこで今回は、私が行っているテカリ対策の方法と、テカリの起きる原因などの知り得たことについて、この記事で公開していきます。
目次
- 顔のテカリは、なぜ男性の方が起きやすいのか?
- 顔のテカリが、見た目に与える影響は?
- 顔をテカリにくくする、男性におすすめの方法
- クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーを買って試す
- 顔のテカリをなんとかしたい男性が、対策をする際の手順【まとめ】
お急ぎの方は『顔のテカリをなんとかしたい男性が、対策をする際の手順【まとめ】』にて、重要なポイントをまとめてご覧いただけます。
まず、顔のテカリが男性に起こりやすい原因を探る前に、そもそも顔をテカらせているもの正体と”何”なのでしょうか?
もちろん、真っ先に思いつくのは「皮脂」つまり顔の脂かと思います。
ですが、実は顔をテカらせるものは、もうひとつあります。
そう「汗」です。
汗をかきやすい体質の場合、皮脂はあまり分泌されないことも多いようです。
実際に、私の知り合いで、かなりの汗っかきの方がいたのですが、フィルムタイプのあぶら取り紙でテカリを取ってもらおうとしたところ、ほとんど皮脂がついていませんでした。
つまり、彼の顔は「汗」だけでテカリを起こしていたのです。
彼のように汗だけでテカリを起こしている方は、皮脂に対応したところで一向にテカリはなくならないことでしょう。
もっとも、汗をかきやすい人が皆、彼と同じ体質とは限りませんので、テカリ対策を始める前に一応、テカリが皮脂によるものか汗によるものなのか確認しておくと良いです。
「汗か」「皮脂か」は手で触ればだいたいは分かると思いますが、ちゃんと見極めたいのであれば、先ほど出てきたフィルムタイプのあぶら取り紙がおすすめです。
最近のフィルムタイプのあぶら取り紙は、油分を吸収することに特化しているので、水分は弾きます。
このため、皮脂でテカリが起きている方であれば、吸収された脂が、一目で確認できます。
逆に、汗でテカリが起きている場合は、吸収されない水分(汗)がフィルム上に水滴となって付いていて、フィルム自体は変化が起きません。
これらの方法で、皮脂がテカリを起こしていると確認できれば、いよいよ対策を講じていくこととなります。
ちなみに汗の場合の対処法は、脇の下くらいの位置から胸をぐるっとヒモや帯などで囲うようにして縛ると、脇や顔の汗が出にくくなるそうです。
これは半側発汗(はんそくはっかん)という現象を利用した方法のだそうです。
試すだけならば、ゴム紐なんかでも簡単にできそうなので、汗っかきの方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
では、いよいよ顔のテカリが、なぜ男性に起きやすいのか、その原因を解説していきます。
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顔のテカリは、なぜ男性の方が起きやすいのか?
さっそく、皮脂による顔のテカリが男性に起きやすい理由ですが、おもに3つの理由が考えられます。
男性ホルモンによる影響
ひとつは男性ホルモン(アンドロゲン)による影響で、アンドロゲンが多くなるほど皮脂の量も増えます。
アンドロゲンは、女性は20代に多くなるとされていますが、男性の場合は、20~40代と長期に渡るため、皮脂の過剰分泌も起きやすくなります。
このように顔のテカリを引き起こす原因ともなるアンドロゲンですが、健康的な身体を維持するために重要な働きもあるため、無理に減らす必要はないでしょう。
スキンケアによる影響
次に原因として挙げられるのが、スキンケアによる影響です。
特に男性の場合は、顔も含めて「肌」に対するケア方法を知らなかったり、間違った知識を持っている場合が多いです。
例えば、最も顕著なものとして「洗顔」があります。
今でこそスクラブ入りの洗顔料などは少なくなりましたが、ゴシゴシと手でこするように洗顔している男性は非常に多いようです。
さらには水で洗い流したあとにタオルでゴシゴシとこするように水分をふき取るのも、思い当たる方は多いかと思います。
加えて言えば、洗顔料を洗い流す際も、シャワーを顔に直撃させているのでは?
これらの、こすり洗い・こすり拭き・シャワー直撃は、全て表皮に大きなダメージを与える行為となります。
そして、ダメージを受けた皮膚は、傷ついた皮膚を守ろうと、また、少しでも早く回復させようとして大量の皮脂を分泌させるのです。
ちなみに表皮の厚さは、0.1~0.2mmほどしかなく、男性が力を込めてゴシゴシとこすれば、どういうことになるかは想像できるかと思います。
また、男性の場合は、いまだに男の肌にスキンケアは不要と信じている方が多くいます。
ある調査では1日に1回以上のスキンケアをする男性は20~30代で4割ほどという結果も出ており、まだまだ少数であることが分かります。
さらにケアをしている場合でも、皮脂が多く、肌がベタつくので、保湿を目的としたケアは行わず、洗顔剤を使って皮脂をしっかりと落とすだけの方もいます。
このようなケアをすると、肌は失われた皮脂を元に戻すべく、さらに活発に分泌させるようになってしまいます。
こうなってしまうと洗顔をしても、すぐに大量の皮脂で顔は覆われてしまい、結果、年中テカテカの状態が出来上がってしまいます。
男性であっても、スキンケアは保湿を1番の目的とした、できるだけ肌への負担の少ない方法を選ぶべきなのです。
他には、男性があまり行わないスキンケアで、肌への影響が大きいものには紫外線への対策があります。
これは、おもに日焼け止めによるケアになりますが、色白な男性は、色の白さがコンプレックスだったりする場合もあり、敢えて日焼け止めを塗らないこともあったりします。
しかも、一部の日焼け止めは塗った後にベタベタしたり、見た目もテカテカしてしまうことを理由に、使用を避ける人たちもいます。
このような心理的な要因もあり、男性の場合、紫外線を浴び放題で、さらに浴びた後も何のケアもなしという、悪条件が揃ってしまうことが多いのです。
紫外線による肌への影響は、肌の老化する原因の約8割が、紫外線による光老化といわれていることからも、大きなダメージを与えることが分かるかと思います。
生活習慣による影響
生活習慣による影響は、皮脂の分泌に対してもそうですが、肌の状態そのものへ大きく影響してきます。
例えば、睡眠時間をちゃんと確保するように気を付けるだけで、肌の代謝が正常化して、肌荒れや吹き出物が改善することも多いです。
この他にも、皮脂の分泌に影響する生活習慣としては、
- ストレス
- 過労
- タバコ
- 過剰なアルコール摂取
- 運動不足
以上のような事があげられます。
食事に関しても、動物性脂肪の摂りすぎや、食物繊維の不足には注意が必要です。
男性の場合は特に、肉料理を好む傾向があるので、比較的に脂質の少ない鶏肉や、豚や牛肉であればヒレ肉やモモ肉を摂る等の工夫をすると良いでしょう。
運動不足に関しても、毎日仕事のある社会人は、運動を習慣にすることが難しいという現実があります。
なかなか運動する習慣が身につかないという場合には、毎日、習慣的に行っていることと一緒に、ながらエクササイズやストレッチをはじめることをお勧めします。
ながらエクササイズとは、朝のシャワータイムや、歯磨きといった毎日必ず行うことと一緒に簡単なエクササイズやストレッチをすることです。
例えば、シャワー時に洗髪するなら、予洗い時にお腹を凹ませる運動を60回、シャンプー泡立てる間は休憩、最後に洗い流す時に再度お腹の運動を60回といった具合です。
こういった事は、毎日やることなので、一緒に行うことを習慣化させてしまえば、あまり意識しなくても毎日行えます。
しかも、実際にやると分かるのですが、このくらいの運動でも、普段やらない人だと、軽い筋肉痛が出たりします。
毎日の運動を継続するのが苦手という方は、ぜひ1度試してみてください。
顔のテカリが、見た目に与える影響は?
「顔がテカっていても、周囲はそんにな気にしないのでは?」
「そもそも顔って、そんなに見られているものなの?」
と、考える方も多いかと思います。
確かに、街ゆく人をひとりひとり、顔がテカっているかどうか、チェックしている人なんかいないでしょう。
それどころか、すれ違う人でさえ、それほど注意して見ている人はいません。
しかしこのケースは、不特定多数が集まったり、行き交う場所での話であり、対面する状況では、話は全く変わってきます。
データから見る、顔と見た目の関係
もっとも代表的な例として言われるのは、第一印象を判断する際の顔の比重についてです。
第一印象についてのデータは、様々な機関、調査会社等により発信されていますが、結果を見ると7~8割が第一印象を顔で判断しているとのことです。
「初対面の男性に対して、どこを一番見ますか?」と尋ねる調査が行われたところ、実に8割近くが「顔(79.2%)」と回答。以降、「服装(9.9%)」「髪型(4.6%)」「手元(1.8%)」「持ち物(0.9%)」「靴(0.5%)」と続いた。
では、女性は初めて対面した男性の顔のどこを見ているのだろうか。
「初対面の男性の顔で気になる部分はどこですか?」と尋ねる調査が行われたところ、「ヒゲ(40.8%)」という回答が最も多く、次いで「肌質(34.7%)」「テカり(14.1%)」「眉毛(5.3%)」となった。
特に女性は、男性の肌をよく見ています。
それは、女性が男性に清潔感を求める理由からきていて、子孫を残すためには男性を受け入れる必要のある女性は、不潔な故に雑菌等の悪影響のないよう、より清潔な男性を好むためです。
このような本能的な心理も作用して、女性は男性の顔から、瞬時に第一印象を判断しています。
以上の理由より、初対面で恋愛対象から外され「不潔」という烙印を押されないためにも、男性の顔のテカリには、対策を打つ必要があることが分かるかと思います。
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顔をテカリにくくする、男性におすすめの方法
顔をテカリにくくするために、男性が行うべき対策は、主に3点に集約できます。
そして、できればこの3つの対策は、ひとつずつ積み上げていくことで、よりテカリにくい状態にできます。
顔のテカリ対策をはじめる際の方法と順序【男性】
- 基本的な生活習慣を見直す
- 洗顔方法を見直してテカリやすい顔の状態を改善する
- メンズコスメでオイルコントロールを行う
それでは、第1段階となる「基本的な生活習慣を見直す」から解説していきます。
顔のテカリ対策【男性用】その1「生活習慣の見直し」
顔をテカリやすくする生活習慣には、
- 睡眠時間
- ストレス
- 過労
- タバコ
- 過剰なアルコール摂取
- 運動不足
以上のようなものがあります。
この中で、特に優先して改善をすべき項目は「睡眠時間」と「運動不足」になります。
さらに、この2つのなかでも「睡眠時間」は、非常に重要な要素となります。
肌が新しく生まれ変わる代謝のサイクルのことを「肌のターンオーバー」と言いますが、この肌のターンオーバーは睡眠中に活性化します。
そして、代謝が活性するのは夜の10時~2時の間と言われているので、できれば、この時間帯に睡眠を取れれば、理想的と言えます。
もっとも、仕事の関係などで10~2時に睡眠を取ることが難しい方もいるかと思うので、なるべく毎日、睡眠時間を確保するようにしてください。
理想の睡眠時間については、7時間ほどであるという調査結果が米国より発表されています。
米国の大規模調査では睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿でした。短い睡眠が健康にとってリスクというのは理解できるかもしれませんが、8時間を超える睡眠時間の人は死亡リスクが上昇するという結果がでています。
これまで理想的な睡眠時間は8時間と言われましたが、学問的根拠はなかったのです。
また、運動不足への対策は、普段の移動時に階段を使ったり、週末にウォーキングをしたりと、いろいろと方法はあります。
このような方法に加えて、先ほど生活習慣による影響でも説明した通り、普段のルーティンと一緒に「ながら運動」も効果的です。
運動しようと気負うと、どうしても続かなくなるので、隙間時間やながら運動を日常生活に溶け込ませて、意識しなくても運動を続けられる習慣を身につける事をお勧めします。
顔のテカリ対策【男性用】その2「洗顔方法を見直してテカリやすい顔の状態を改善する」
第2段階では、洗顔方法を見直していきます。
まず、どれだけ洗顔をしても、すぐに顔がテカリはじめてしまう場合、その多くは「洗いすぎ」が原因となっています。
本来、皮脂は肌の水分を保持するためにあるものなので、気になるからと1日に何度も洗顔料を使って洗い流してしまうと、あるべき皮脂まで取り去ってしまいます。
このような状態では、肌は水分もどんどん乾燥してしまい、カサカサになってしまいます。
この乾燥した状態をなんとかしようと、肌はさらに皮脂の分泌のペースを上げてしまいます。
こうして洗顔してもすぐにテカる肌が出来上がる訳です。
ちなみに、自分が洗いすぎかどうかをチェックするには、1日の洗顔の回数や、肌の状態を見て判断します。
目安としては、石鹸や洗顔料を使用して、1日2回以上の洗顔をしている場合、洗いすぎの可能性が高いです。
また、肌の状態の目安は、洗顔後などの皮脂を落とした状態だとカサカサしているけど、すぐに皮脂でテカテカしてくる場合は、洗いすぎを疑ってみてください。
合わせて、洗顔時に皮脂を落とし過ぎる原因、肌にダメージを与える原因としてあげられる要因が水温です。
皮脂をしっかりと落とそうと、熱いお湯で洗い流すのは、逆効果となってしまいます。
皮脂が溶け始める温度は34℃くらいからと言われており、40℃近くのお湯に洗剤が加われば、ほとんどの皮脂は失われてしまいます。
さらに表皮の大半を構成するケラチンは、主にタンパク質から構成されていますが、やや熱に弱く、このため熱いお湯ではダメージを残してしまいます。
お湯の温度は、30℃前後を目安に調整するようにしてください。
続いて、顔を洗顔料で洗う時の「洗い方」も、テカリを起こす原因が隠れています。
男性の洗顔の仕方で特に多いのが、洗顔料を付けてゴシゴシと手と顔をこすり合わせる洗い方になります。
この洗顔方法だと、手のひらの硬い皮膚で、顔の表皮を削り落とすように洗うこととなります。
加えて洗顔料で皮脂を落としてしまうと、見えない細かな傷が多数ついた顔を無防備なまま放置することとなります。
このままにはできないので、肌は皮脂を出して守ろうとするのも納得いただけるかと思います。
おすすめの洗顔方法
では、どのようにすれば、肌への刺激やダメージを抑えつつ、適度な皮脂を残して洗顔できるのか?
ポイントは2点ほどになります。
洗顔する際のポイント
- 1日の洗顔の回数を【朝夕】の2回までとする
- 肌に極力刺激を与えない洗顔方法に変更する
1点目の洗顔の回数ですが、朝1回・夜1回の計2回をなるべく守るようにしてください。
さらに洗顔料を使った洗顔は、夜1回だけにすることが理想です。
朝は水~30℃ほどのぬるま湯で、やさしくすすぐだけでOKです。
夜に洗顔料を使うのは、日中に日焼け止めを塗っていることを想定しているためです。
男性で日焼け止めを使用することは、まだまだ少数派ですが、すでに肌の老化を進める要因の8割は紫外線による光老化と言われています。
このため、今後は男性も若いうちから日焼け止め対策をすることが、一般的となっていくと予想されます。
以上のような事情も踏まえて、夜の洗顔だけは、日焼け止めを洗い流すことを想定して、洗顔料を使用するようにしています。
日中にどうしても皮脂や汗を拭いたくなった時は、ティッシュでやさしく押さえるようにして吸い取る方法をおすすめします。
この時、汗が大量で、ティッシュがボロボロになるようならば、先にハンカチやタオルで汗をふき取ってください。
もちろんハンカチやタオルを顔に使う時も、ゴシゴシとこすらずに、ポンポンとやさしく押さえるように使ってください。
これだけ気を付けるだけでも、肌への負担を大きく減らせます。
次に洗顔料の使い方ですが、洗顔料を使う時の基本は、泡洗顔になります。
これは今や美容に携わる多くの人が日常的に発信しているので、ほとんどの方が聞き覚えのある方法だと思われます。
泡洗顔は、洗顔料のきめ細かな泡によって、顔の汚れや老廃物を洗い落とす方法になります。
この時に注意すべき点は、
- 細かな泡をたっぷり使う
- 手は直接、顔に触れない
- すすぎ残しのないよう丁寧にすすぐ
という事があげられます。
簡単に言ってしまえば、とにかくたっぷりの泡を顔に乗せたら、あとは洗剤が完全になくなるまで洗い流すだけです。
ただし、洗い流す際も、手ですくったぬるま湯を優しく顔に当ててゆく感じになります。
間違ってもシャワーのお湯を直撃させたりしないように注意してください。
メンズコスメでオイルコントロールをする
最後の第3段階は、メンズコスメによる対策になります。
ここまでの生活習慣と洗顔方法の改善をした上での、テカリを抑える手段です。
最初に説明した通り、女性に比べて男性は、元々、皮脂が多くなりやすい体質になっています。
このため、どうしても抑えきれない部分を、オイルコントロールをしてくれるメンズコスメでフォローしてあげるイメージです。
今回は、口コミサイト等で調べて、評判の良かった、クリニークフォーメンの乳液を試用して、テカリ具合を確認してみたいと思います。
クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーを買ってお試し
私が、クリニークフォーメンのオイルコントロールモイスチャライザーを使ってみようと思ったのは、肌のテカリをより積極的に対策しようと思ったことが、きっかけでした。
それまでに、生活習慣の見直しや、洗顔方法の変更に加え、ビタミンCやフィッシュオイルといったサプリを摂りはじめたことで、肌質やテカリは改善されてきていました。
しかし、仕事のために睡眠が不規則になる時期などもあり、夕方以降になると、テカリが気になりだすという悩みは残ったままでした。
そこで、口コミサイトやAmazonなどで、様々なスキンケア商品を調べた結果、3通りの解決方法に行きつきました。
ひとつ目は、BBクリームのようなメイクアイテムです。
BBクリームは肌のテカリだけでなく、毛穴や傷痕といったものもカバーしてくれます。
最近は、メンズ用も数多く販売されており、メンズメイクに使用されるアイテムとしては中心的な存在でもあります。
もうひとつは今回、使用するオイルコントロールモイスチャライザーのような、メンズ用のスキンケアアイテムです。
オイルコントロールモイスチャライザーは、基礎化粧品に皮脂をコントロールする成分を加えることで、テカリを防ぎます。
アイテムの種類も、乳液の他に、ローションや化粧水といったものがあります。
3通り目は、フェイスパウダーを使用しての対策になります。
その名の通り、皮脂を吸着して目立たなくするパウダーを気になる部分へ付けることで、皮脂によるテカリを目立たなくします。
有名どころだと、イニスフリーのルースパウダーがあります。
イニスフリーのものは、女性用のルースパウダーですが、色が付かない仕様なので、男性でも問題なく使えます。
使い方も、気になる箇所へ、付属のパフで粉をつけてゆくだけなので、とても簡単です。
ただし、皮脂を吸着するので、付ける場所や、使用する前の保湿に気をつけないと、肌が乾燥し過ぎることがあり、注意が必要です。
男性の場合は特に、皮脂の量が多いので乾燥に対しての意識が薄くなりがちですが、男性であっても乾燥から肌荒れというパターンは、実は意外に多いものです。
尚、このフェイスパウダーは、ベビーパウダーで代用することもできます。
皮脂を吸着するという意味では、イニスフリーのルースパウダーには劣りますが、赤ちゃんでも使える医薬部外品のものもあるので、安心感はあります。
どちらも価格はお手頃なので、手軽に試せるのは大きな利点です。
ベビーパウダーも固形タイプのものは、持ち運びに便利なサイズが用意されているので、外出先での対策には最適なアイテムと言えるでしょう。
これらの3通りの方法から、クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーを選んだ理由は、2点ほどありました。
理由のひとつは「手軽に毎日続けられるため」というもの。
クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーは、基本的にはジェルタイプの乳液なので、毎朝のスキンケアの一環として利用できます。
今まで使用していた乳液をクリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーに替えれば良いだけだったのは、なるべく手間を増やしたくない私にとっては大きな利点でした。
例えばこれが、コスメを使うとなると普段のスキンケアにひと手間増えることとなります。
さらに、大抵の場合、BBクリームであったとしても、夜に化粧落としを使用して落とす必要も出てきます。
これらの手間を考えると、やはり朝に付けて、夜は普段通りに洗顔をすれば良いだけの乳液の使い勝手を選ぶのは、私にとっては自然な流れでした。
また、理由のふたつめとしては「肌への負担の軽減」ということがあります。
実は、クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーを使い始める前に、ベビーパウダーを使っていたことがあったのですが、私には合いませんでした。
パウダー自体は赤ちゃんでも使用可能なものでしたが、普段は日焼け止めを使うことも多い私の場合、皮脂を取り過ぎてしまったようで、肌荒れを起こしてしまいました。
このため、パウダーは暑い日の外出時用として、普段はなるべく使わないようにしています。
クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーは、他のクリニークのアイテム同様、香料も不使用で肌への負担も考慮されています。
実際に、付けた感じはとても自然な感触で、刺激や違和感もなく、肌荒れも起こさずに使用できました。
そしてもうひとつ、おまけという感じになりますが、やはり「クリニークを使用してます」という自己満足感は「ない」とは言えないです。
それなりに年齢を重ねてくると、スキンケアも1点くらい名の通ったブランドのものを使いたいと思ってしまいます。
もっとも、他のケアアイテムは、プチプラや無印のものばかりなのですが。
クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーの使用感
それでは、クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーの使用感を見ていきます。
手に取った感触では、思っていたより硬めの質感かな?と思ったのですが、手のひらに伸ばしていくとサラリとして、確かにジェルのようです。
非常に伸びも良いので、指先に付けた豆粒大で顔全体に使用できました。
臭いも無香料なので、恐らく素材の臭いと思われる香りがかすかに感じられるだけです。
私個人の感覚では、少し甘めの香りに感じますが、その香りもわずかのため、気になることはないかと思います。
実際に顔につけてみると、はじめは水分があるので、かなり潤った感じになります。
このため、最初は「あれ?」と思うほどに顔がツルテカになります。
ですが、すぐに肌に馴染んでいき、仕上がりはサラサラです。
試しに手で触れてみると、やはり感触もサラサラでした。
9時間後の変化とミノンとの比較
オイルコントロール モイスチャライザーをつけた直後のサラサラ感は、十分に満足できるレベルでした。
それでは1日使用して夜にはどうなるのか?
乳液としての評価の高いミノンのモイストチャージ ミルクと比較をしつつ、約9時間後の状態を見てみることとしました。
比較するためには2日間かかり、両日とも最高気温は30℃超えという、なかなかハードな環境となってしまいました。
それでも、2日間ともなるべく各乳液をつけた直後の状態から、なるべく顔に触らないようにして過ごしています。
もっとも、高温で汗をかきすぎると乳液も落ちてしまうので、日中はエアコンの効いた部屋にいる時間が多かったです。
結果から言うと、やはりオイルコントロールのあるなしでテカリ具合は全く変わってくるということがわかりました。
画像だとそれほどテカリが強くないようにも感じますが、実際はミノンの方はかなりテカテカになっています。
おでこは、特にかなりのテカリ具合で、自分で鏡で見た時も「さすがにちょっとキツイな」と感じるほどでした。
一方のクリニークも、さすがに皮脂の分泌の多いTゾーンは、ややテカリが出ますが、それも気にならないレベルに抑えてくれています。
この程度ならば、多少暑い日でも、余分な皮脂をティッシュで軽く押さえる程度で1日サラサラを維持できそうです。
しかも乳液なので、肌のカサつきもなく、日焼け止めを重ねた時も、肌の乾燥を防いでくれます。
普段のクリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーの使い方
ここからは、私が普段、クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーをつける時の使い方を紹介します。
クリニーク フォーメン オイルコントロール モイスチャライザーをつけるタイミングは、朝の洗顔後になります。
朝のスキンケアルーティン
- ぬるま湯(30℃)のみで洗顔
- 髭剃り(シェーバー使用)
- 化粧水(無印良品)
- 乳液(クリニークfor men)
- 日焼け止め(ニベア)
おおよそ上記のような流れとなっています。
最初の洗顔は、洗顔料や石鹸は使っておらず、最後の日焼け止めは、急いでいる時や雨の日は結構飛ばしています。
この時に、乾燥が気になったり、肌荒れが出てしまっている時は、保護の目的で洗顔後すぐにホホバオイルを塗ることが多いです。
オイルをつけるのは賛否ありますし、後で化粧水をつけることとなるので、順番が逆に感じるかもしれませんが、色々と試してみて、私の場合はこの方法が1番上手くいっています。
ちなみにホホバオイルは塗った後に、顔全体をティッシュで軽く押さえ、余分な油分は取り除きます。
これは、実際にやってみると分かるのですが、ホホバオイルを付けた場合は、洗顔後に乾燥していくにつれて肌の水分が抜けていく感覚がほとんどないです。
無印の小さなサイズならば、税込890円と比較的試しやすいので、乾燥が気になる方は試してみてください。
続いてオイルコントロール モイスチャライザーを塗る際は、小豆大ほどの量を手に取り、手のひらに伸ばしてから、スタンプを押してゆく感じで塗っていきます。
この塗り方は、日焼止めを付ける時も同じ方法です。
感覚的には、肌に「塗る」というより「置いていく」と言った方がピッタリきます。
オイルコントロール モイスチャライザーは、馴染むとサラサラになるのですが、日焼け止めを塗った時は、多少テカリが気になる時があります。
そんな時は、最後にもう一度、ティッシュで軽く顔全体を押さえるようにしています。
オイルコントロール モイスチャライザーは「サッ」と塗るだけなので、朝の忙しい時も手早くテカリ対策ができて、本当にありがたいです。
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顔のテカリをなんとかしたい男性が、対策をする際の手順【まとめ】
顔のテカリ対策をはじめる際の方法と順序【男性】
- 基本的な生活習慣を見直す
- 洗顔方法を見直してテカリやすい顔の状態を改善する
- メンズコスメでオイルコントロールをする
見直すべき生活習慣
- 睡眠時間【重要】
- ストレス
- 過労
- タバコ
- 過剰なアルコール摂取
- 運動不足
洗顔時の注意点
- 細かな泡をたっぷり使う
- 手は顔に直接、触れない
- すすぎ残しのないよう丁寧にすすぐ
- 洗顔後にタオルで拭く時もこすらない
顔のテカリ対策に使用するメンズコスメ【男性】
- メンズメイクアイテム(BBクリーム等)
- ルースパウダー(イニスフリー他)
- オイルコントロール系のスキンケア(乳液・化粧水他)
尚、テカリを防ぐために皮脂を取り除き過ぎると、肌荒れやニキビの原因となることがあるので注意が必要となります。
オイルコントロール系の乳液と一般的な乳液の使用後の変化は以下の画像を参照ください。
朝のスキンケアルーティン
- ぬるま湯(30℃)のみで洗顔
- 髭剃り(シェーバー使用)
- 化粧水(無印良品)
- 乳液(クリニークfor men)
- 日焼け止め(ニベア)
保湿を重視する場合は、洗顔後すぐにホホバオイルを薄く塗ると肌の乾燥を防ぎます。
スキンケアは、大まかな肌の傾向こそあれど、ひとりひとり正解は異なりますので、最終的には自分の肌質に合わせてアレンジしていくことが重要となります。
今回の記事も参考にしながら、あなたに最適なテカリ対策を見つけてみてください。
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