チェスターコート人気ブランド25選【メンズ】

メンズ コート

メンズコートのなかでも、特に人気のチェスターコートですが、その特徴やネーミングのひみつなどは先日の記事にて紹介させてもらいました。

それで今回は、チェスターコートを扱っているブランドにはどんなものがあるのか?ハイブランドのチェスターコートはどんな感じ?チェスターコートで人気のブランドはどんなところがあるのか?

これらの疑問にお答えすべく、チェスターコートが人気のブランドを25ブランドほどピックアップしてご紹介していきます。デザインやサイジングの特徴から、ショップの情報まで記載するので、ぜひ参考にしてみてください。

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海外のブランド

BURBERRY(バーバリー)

  • カシミア ラボコート
  • ¥429,000

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1856年にトーマス・バーバリーにより誕生したバーバリーは、日本で最も知られている英国ブランドです。その歴史は、1856年より実に160年以上に渡り、現在も美しいデザインと機能性を兼ね備えた衣服を生み出し続けています。

トーマス・バーバリーはバーバリーをはじめる際に、衣服は英国の変化の激しい気候から人々を守るものでなければならないという考えを持っていて、そのポリシーが撥水性と通気性に優れた生地「ギャバジン」を生み出します。そして、このギャバジンを使用したコートは大ヒットしバーバリーの名を不動のものとしました。

デザインの特徴

今回紹介するカシミヤ ラボコートは、美しさと機能性を併せ持つバーバリーらしく細く滑らかなカシミヤを贅沢に使い、独特の光沢を持ちロング丈でも軽やかな着心地を持つチェスターコートへと仕上げています。

カシミヤの軽く美しく暖かな特徴はもちろん大きな魅力ですが、絶妙なIラインのシルエットとロング丈、3ボタンの組み合わせが非常に上品な印象を作り出しています。

サイジングなど

かなり長めの丈と、Iラインのシルエットが目立つためスリムなイメージですが、そこまでタイトにならずに着こなすことができます。この為、インナーも選択の幅は非常に広いといえます。

ショップ情報

BURBERRY(バーバリー)

Paul Stuart(ポール スチュアート)

  • 「STUART'S TRAVELER」ジャージーフランネルチェスターコート(デタッチャブルダウンパッド仕様)
  • ¥108,900

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Paul Stuart(ポール スチュアート)は、英国の伝統的な服作りをアメリカ人のモダンな感覚で再構築させたモダンな感覚をもつクラシックが魅力のブランドです。

かつてはフランク・シナトラやゲイリー・クーパー、マイルス・デイヴィスなどの著名人に愛されたPaul Stuart(ポール スチュアート)は、今でも大人のおしゃれを愛するセレブに支持され続けています。

デザインの特徴

やや短めの着丈に細めの袖と程よく絞られたウエストラインというシルエットは、ピックステッチ(手縫いのステッチ)の施されたほどよい太さのラペル(下襟)との組み合わせでクラシックな雰囲気を持ちつつも、古臭くならないバランスで仕上げられています。

また、このコートはストレッチ素材のウールと取り外し可能なパッド型のダウンライナーを採用していて非常に現代的な機能性を持っています。

サイジングなど

袖がやや細いですが、ストレッチ性の高い素材のため窮屈な感じはありません。胸周りやウエストはやや余裕を持ったサイズ設定なので、スーツの上着としても無理なく着こなすことができます。

ショップ情報

Paul Stuart(ポール スチュアート)

HUGO(HUGO HUGO BOSS)(ヒューゴヒューゴボス)

  • ハウンドトゥース チェスターコート
  • ¥61,600

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ファッションブランドというとフランス、イタリア、イギリス、アメリカといった国のイメージが強く、ドイツはやや影の薄い感じですが、そんな中でも”成功者のスーツ”とも呼ばれるスーツを武器に世界のビジネスマンの憧れの1着となっているブランドがHUGO BOSS(ヒューゴボス)です。

HUGO BOSS(ヒューゴボス)は、2018年まではBOSS,HUGO,BOSS Orange(カジュアル),BOSS Green(ゴルフ)と4つのラインによる構成となっていましたが、2018年よりBOSS OrangeとBOSS GreenをBOSSと統一することでBOSSとHUGOの2ラインの構成となっています。メインとなるブランドはBOSSで、サッカーのドイツ代表の公式スーツとして覚えている方も多いのでは。

無駄のない洗練されたデザインは、大人のブランドといったところ。一方でモードラインとも紹介されることの多いHUGOは、対象とする年齢を30才以下と若めに設定されており、BOSSと比べると、ややデザイン性が前面に出ているものが多いです。

デザインの特徴

ターゲット層がやや若めとなるHUGOの方のコートなので、柄をはじめとしたデザイン面で特徴的な部分が多く目立ちます。その柄は、大きめの千鳥格子を使用しており、よりカジュアルスタイルでの使用に寄った作りとなっています。

気持ち長めのひざ上丈も他のアイテムと合わせやすい設定となっており、スリムフィットを意図したシルエットやボタンの配置のバランスなどの組み合わせにより柄物ではありつつもスラっとした印象を作ることに成功してます。

サイジングなど

ブランドサイトでは、スリムフィットを謳っていますが、nano・universe(ナノ・ユニバース)やMK homme(エムケーオム)などのタイトなサイジングが多いブランドと比べると、ややワイドな作りとなっているので注意が必要です。いつも選んでいるサイズでワンサイズアップの手前といった感覚になります。

最近の感覚でいけば、そのままでやや大きめとなるので、最初からそういった用途をイメージしておくのが良いかと思います。ただし、シルエットは身頃(胴体)がIラインのシルエットであったり、袖も肘から先が強めにテーパード(徐々に細くなる)してあったりとスリムに見えるように作ってあるので、昨今のオーバーサイズのシルエットとは違った雰囲気となります。

ショップ情報

HUGO(HUGO HUGO BOSS)(ヒューゴヒューゴボス)

MACKINTOSH(マッキントッシュ)

  • ストームシステム カシミヤ ノッチドラペルコート(ネイビー)
  • ¥217,800

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チャールズ・マッキントッシュと発明家のトーマス・ハンコックにより生み出されたゴム引き繊維のマッキントッシュクロスとマッキントッシュコートよりはじまった約200年に渡る伝統を引き継ぎながらも近年は、スーツやシャツ、シューズといったコート以外も扱っています。

デザインの特徴

マッキントッシュの代表格であるステンカラーコートは、裾へむかってゆるやかにフレア(広がる)するAラインのシルエットでしたが、2015年秋よりシルエットを刷新し、タイトなIラインとなりました。ストームシステム カシミヤ ノッチドラペルコートもややタイトなIラインのシルエットとなっており、従来のイメージよりはスッキリとした印象が特徴です。

また、素材はストームシステム®という撥水性と保温及び通気性を両立させる機能を持つ、イタリアの高級衣料品ブランドのロロピアーナのカシミア100%素材を使用しマッキントッシュのイメージである防水といった機能性を現代版へと進化させた感のある仕上がりとなっています。

サイジングなど

前述のとおり、タイトめのIラインのシルエットとなっていて、全体のシルエットに合わせて下襟(ラペル)もやや小ぶりとなっています。前ボタンが2つということもあり、ビジネスやフォーマルでの使用にも適したデザインと言えます。

ショップ情報

MACKINTOSH(マッキントッシュ)

MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュフィロソフィー)

  • STANHOPE SHORT BEAVER(スタンホープ ショート ビーバー)(チャコールグレー)
  • ¥88,000

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マッキントッシュのセカンドラインとして誕生したマッキントッシュフィロソフィー(以下、フィロソフィー)は、本家のイメージ、デザインを踏襲しつつも比較的購入しやすい価格帯(あくまでマッキントッシュと比較した時の話ですが…)の設定となっています。

デザインの特徴

スッキリとしたAラインのシルエットが特徴的ですが、決してタイト過ぎるわけでもなく、ニットなどのインナーに合わせても余裕を持って着こなすことができます。下襟(ラペル)はやや大ぶりな作りとなっており、小顔効果も期待できます。汎用性の高いデザインは、ビジネスシーンでの使用も問題ないでしょう。

サイジングなど

ピッタリよりは気持ち余裕があるかな?くらいのサイズ感で、着丈もひざ上ですが、気持ち長いのかな?という程度です。ロング丈はさすがに手が出しづらいという方でも入りやすいサイズ感ではあります。

ショップ情報

SANYO i Store/MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュフィロソフィー)

アクアスキュータム(Aquascutum)

  • CHARLTON チェスターコート
  • ¥176,000

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マッキントッシュ、バーバリーと共に英国の3大コートブランドのひとつとされるアクアスキュータム。マッキントッシュとバーバリーが創業者の名前からブランド名が付けられているのに対しアクアスキュータムは、創業者のジョン・エマリーが開発した防水加工を施した生地の名称が、そのままブランド名となっています。なお、アクアスキュータム(Aquascutum)はaqua(アクア=水)とscutum(スキュータム=盾)という、ふたつのラテン語を組み合わせて防水をイメージさせようとした造語です。

なお、アクアスキュータム(Aquascutum)はaqua(アクア=水)とscutum(スキュータム=盾)という、ふたつのラテン語を組み合わせて防水をイメージさせようとした造語です。

デザインの特徴

カシミヤ混のウール地が生み出す絶妙な艶感と、シックなグレーのヘリンボーン柄が一体となり、生地に魅力的な立体感をもたらしています。シルエットはスーツスタイル時の上着を想定していることもあり、タイトなIラインながらも、ジャケットに合わせるために若干の余裕のある作りとなっています。

着丈もビジネスシーンでの使い勝手を想定してか、ひざ上丈とやや短めの丈となりますが、コートとしての存在感やコーディネートの際にYラインが崩れるほどではなく、機能性とデザインのバランスは確保されています。

サイジングなど

普段選ぶサイズをそのまま選ぶと、ジャストサイズとなるサイジングとなります。若干スリムな作りではありますが、前述の通りスーツに合わせることを想定してある作りなので、パツパツになるほどではないです。

ショップ情報

アクアスキュータム(Aquascutum)

LARDINI (ラルディーニ)

  • ウール&カシミヤワイドラペルスポルベリーノ
  • ¥165,000

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イタリア製のメンズ向けジャケットといえば、真っ先にLARDINI (ラルディーニ)と花飾り(ブートニエール)が思い浮かぶ人も少なくないはず。そんなLARDINI (ラルディーニ)は、アンコン仕立て(ジャケットを作る際に使用する芯地、裏地、肩パッドなどを極力排除した作り)による非常に軽い着心地のジャケットが有名です。。

GUCCI(グッチ)やPRADA(プラダ)などをはじめ数々のラグジュアリーブランドから製造を請け負い、作り続けてきた高い技術は、コート作りにもしっかりと生きています。

デザインの特徴

お馴染みの花の形をした飾り(ブートニエール)がラペル(下襟)に添えられたチェスターコートは、大きなラペルも目立つ存在となっています。この大きなラペルは肩のラインをスッキリと見せてくれます。さらにこの大きな襟のおかげで、胸から下のシルエットは決して細くはないのですが、スッキリと細身の印象を作り出してくれます。

ちなみに「スポルベリーノ(Spolverino)」は、「ホコリ避け」を意味するイタリア語で、気軽に羽織れるコートを指しています。

サイジングなど

若干ゆとりを持たせたサイジングなので、インナーにシャツとニットを重ね着しても余裕を持って着こなせる作りとなっています。着丈も長めですが、袖も長めなので、そこは好みが分かれるところではあると思います。

ショップ情報

LARDINI (ラルディーニ)

SAINT LAURENT(サン ローラン)

  • チェスターフィールドコート(ブラック/フランネル製ポインテッドラペル付き)
  • ¥ 418,000

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フランスが世界に誇るブランドであり、モードの帝王の遺伝子を継ぐブランドでもあるSAINT LAURENT(サン ローラン)。今なお数多くのセレブから圧倒的な支持を受けるサンローランは、コレクションのスリリングでエッジの効いたデザインの印象が強いですが、クラシックなデザインのチェスターコートも納得のデザインとなっています。

デザインの特徴

短めの着丈やスリムなシルエットや3つボタンなど、エンポリオアルマーニのコートと類似するところが多いですが、各パーツの作りはよりクラシックな形とバランスとなっています。

サイジングなど

かなりスリムな作りのため、ジャストサイズを選ぶとキツい可能性があります。短めの着丈のフォローもできるという利点もあるので、ワンサイズ上を選んでも違和感なく着こなせます。

ショップ情報

SAINT LAURENT(サン ローラン)

DIOR(ディオール)

  • ブラック シングルブレスト カシミアコート
  • ¥561,000

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サンローランが出てきたならば、はずせないブランドがDior(ディオール)。イブサンローランの才能をいち早く見い出し、自身の後継者として指名したのが他ならぬクリスチャンディオールでした。そしてディオール本人も、たった10年のデザイナーとしての活動で世界中を熱狂させ、常に流行の中心にいた人物です。

デザインの特徴

一見非常に一般的なデザインのコートですが、短めの着丈に3ボタン仕様を合わせ、胸元のVゾーンをコンパクトに仕上げてあります。

サイジングなど

シルエットもスリムなうえにウエストが絞られているYラインなので、かなりタイトにまとまっている感じです。スキニーパンツを合わせてバランスをとるのが手っ取り早い組み合わせとなります。まさにディオールオムの一般的なイメージであるスリムでタイトなシルエットそのままといった感じです。

ショップ情報

DIOR(ディオール)

VALENTINO(ヴァレンティノ)

  • Vロゴ コート
  • ¥ 451,000

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イタリアを代表するラジュアリーブランドのVALENTINO(ヴァレンティノ)ことVALENTINO GARAVANI(ヴァレンティノ ガラヴァーニ)は、セレブやファッション好きからも高い評価を受け続けています。2008年には、創業者かつデザイナーで同ブランドの顔でもあるヴァレンティノ ガラヴァーニがデザイナーから引退をしていますが、ブランドとしての人気は今も健在です。

デザインの特徴

最初に目に入るのは、同色黒で施された巨大な(V)字のロゴ。これはインターシャという編み込みの技術で作られたもので繊細な表現のできる手法。

他のカジュアルなアイテムや綿素材のものでは熱圧着という方法で単純に貼り付けたものもあるあたりから、このコートへのこだわり具合が伝わってきます。

裾がひざ下まで伸びるロングコートですが、スリムな作りにはなっていないので広く着まわせるコートになります。

サイジングなど

長めの着丈と袖がスリムな印象を作り出していますが、身幅は見た目ほど絞られていないことに加えて、サイズ表記もS・M・Lと見慣れた方法のため、普段選んでいるサイズでイメージ通りになります。

また、ロング丈とダボつかないシルエットを生かして、ワンサイズ上げて着こなすのも、カジュアル用途をメインに考えると今っぽい着こなしができます。特にロゴのデザインとブラックのカラーの組み合わせはモノトーンの組み合わせに最適です。

ショップ情報

VALENTINO(ヴァレンティノ)

EMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)

  • コート カシミヤ製
  • ¥ 286,000

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イタリアが世界に誇る”ジャケットの帝王”こと、ジョルジオ・アルマーニのセカンドライン。確かにスタートは若者へ向けたカジュアルで価格を抑えたブランドでしたが、今ではひとつのラグジュアリーブランドとしての地位を確立させることに成功しています。

デザインの特徴

100%カシミヤの繊細な素材は、美しいツヤ感に加えて、軽くやわらかな着心地を実現しています。エンポリオアルマーニが元々若者向けだったこともあり、ややフレッシュな印象を受けるデザインとなっています。

ただし、その若々しいイメージを作り出している要因が着こなしを難しくしているのもまた事実です。

具体的にはピークドラペル(上に向かって尖った下襟)に3つボタン、そしてこの2つの要素に短めの着丈が加わってしまうことで”ツンツルテン”状態になりやすい、サイズを間違えたかのような印象になりやすいということになります。

この状況を回避するには、1サイズもしくは思い切って2サイズ上げてしまうという方法がおすすめです。さすがに2サイズ上げると袖の長さが問題になってきてしまいますが、1サイズアップくらいなら、このデザインの場合はむしろ見た目はピッタリくるでしょう。

サイジングなど

サイジング自体は、ジャストサイズというイメージがピッタリくる作りとなっています。袖は細く見えるように作られていますが、肩幅も胸まわりもある程度の余裕は持たせてあるので、よほど厚着をしないかぎりはキツくなることはないです。

ショップ情報

EMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)

Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)

  • コート ウールカシミア
  • ¥352.000

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日本でも人気のイタリア発ラグジュアリーブランド”Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)。ご存知の方も多いと思いますが、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナの両名により創設されたブランドであり、2人の名前がそのままブランド名となっています。

マドンナの衣装や色鮮やかなプリント柄などの印象が強いですが、女性も男性もセクシーに魅せるためのデザインと機能というベースの部分は、一見ベーシックなアイテムにもしっかりと盛り込まれています。

デザインの特徴

肩から裾へ真っすぐにストンと落ちていくようなスリムIラインがワイドなシルエットが主流の今には目をひく特徴となっている。また、スリムなシルエットに合わせて1つボタンとひざ上丈という組み合わせは、全体にコンパクトな印象を与えてくれます。知的な雰囲気で攻めたい場合にピッタリなデザインです。

サイジングなど

肩幅、身幅、袖とスリムな作りとなっているので、着心地もやはりタイトになります。最近のゆったり目のサイジングに慣れてしまっている場合は、若干窮屈に感じるかもしれません。

ショップ情報

Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)

Paul Smith(ポールスミス)

  • ピークドラペルチェスター コート
  • ¥187,000

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Paul Smith(ポールスミス)は、デビッド・ベッカムやポール・ウェラーなどのセレブに愛され、元イギリス首相のトニー・ブレアは10年に渡る首相在任期間中、公務のスーツとして使い続けられるなど、著名人からも非常に人気の高いブランドです。

また、Paul Smith(ポールスミス)もサッカーのイングランド代表チームの公式スーツとしてフランスワールドカップで採用されたほか、2008年からはマンチェスター・ユナイテッドの公式スーツにもなっています。

デザインの特徴

ギンガムチェックやラペル(下襟)部分の切り替えによる装飾、腹部に詰まったように配列されたボタンにチェンジポケットと英国のクラシックなデザインを思わせる一方で、全体のアレンジ具合はレトロポップのようなカジュアルな印象を持っています。

遊び心を感じさせるデザインは内部にも張りめぐらされており、前身ごろの裏地は、花や森などの風景写真をタイルに映し出し、何枚も貼り合わせたような装飾となっていて、メンズ服にはあまり見られない凝った作りとなっています。

サイジングなど

サイズ感は、いわゆるレギュラーフィットというか、細すぎず緩すぎずといったところで、使い勝手のよいサイズ感となっています。着丈もひざ上丈で、気持ち長いかな?というレベルです。

ショップ情報

Paul Smith(ポールスミス)

Loro Piana(ロロピアーナ)

  • Chesterfield Coat(チェスターフィールドコート)カシミヤ - Storm System®(ストームシステム)
  • ¥519,000

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高級生地の代表格のロロピアーナ。妥協のない品質を常に探求することを掲げているロロピアーナは、生地の品質を維持するために繊維作りから製品化まで一貫して自社生産を行っています。

チェスターコートは、防風と防水に通気性も兼ね備えるストームシステム®の機能を美しい艶を持つカシミヤに使い、機能性と美観を併せ持つコートに仕上げています。このストームシステム®は先に紹介したマッキントッシュのコートにも採用されていることからも、その品質の高さが伺われます。

デザインの特徴

ロロピアーナのチェスターコートの目玉は、やはり防水と防風の機能性と他のラグジュアリーブランドも一目置く丁寧に仕上げられた美しいカシミヤ素材。一方でデザイン面では、チェスターコートの伝統的なデザインである比翼仕立てが特徴となっています。

比翼仕立てとは、前面を留めるボタンが見えないように生地を2重にしてある仕上げで、前を留めてもボタンが隠れているため、よりフォーマルな使用に向いています。カジュアルでの着用でも、ボタンの見えるコートと比べるとシックで知的な印象が出るのが利点となります。

さらに細かなところまで注目すると、襟にはピックステッチといってスーツでよく見られる手縫い仕様のステッチが施されており、より高級感のある仕上げを演出してくれています。

サイジングなど

全体的に細めのシルエットの上、袖も全体的に細くなってるので、ワンサイズ上げると今っぽい感じに着こなすことができます。着丈もひざに掛るか掛からないかという程よい丈感なので、ビジネスにもカジュアルにも使いやすいデザインです。

ショップ情報

Loro Piana(ロロピアーナ)

Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)

  • クラシックコート ダークネイビー
  • ¥90,720

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クリエイティブディレクターであるジョニー・ヨハンソンが掲げるコンセプト:

(引用) コレクションは、デザインとディテールへの配慮の共存

という特徴を色濃く映し、丁寧な縫製を重視しつつ様々な材料や独自開発の素材を使用しています。2012年の青山への旗艦店オープンから数年の一気にブレイクしていった勢いこそ落ち着きましたが、知名度が上がったこともあり、安定した人気を維持しています。

デザインの特徴

愛用者には相葉雅紀、登坂広臣、堀内太郎(デザイナー)といった有名人があげられます。

北欧のスウェーデンから生まれたファッションブランドらしく、基本はシンプルなデザインのものが多いですが、素材や色合いに上品な質感を持っています。特にデニムパンツはシャープなシルエットながら抜群の着心地への評価が非常に高いです。

サイジングなど

クラッシックフィットなので、タイトな感じはないです。肩幅や胸まわりも気持ち余裕がある感じで、特に袖はやや長めです。このへんは西洋人の手足の長い体型を意図して作られている感はあります。ただし実際の見た目は、ルーズな印象はなく襟の幅が広めの影響もあって細身に見えるデザインとなっています。

(例)44サイズ:着丈93cm/身幅51cm/ゆき丈(首の後ろの中心点から袖先までの長さ)87cm/肩幅44cm/裾幅56cm/腕まわり18cm

ショップ情報

Acne Studios(アクネ ストゥディオズ)

Schott(ショット)

  • HOUNDTOOTH CHESTER LONG COAT(ハウンドトゥース チェスターロングコート)
  • ¥64,900

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Schott(ショット) といえばライダースジャケットのブランドというイメージが強いかと思いますが、近年ではダウンジャケットやスニーカー、ニットなどのカジュアルなアイテムが充実してきています。

デザインもライダースジャケットの武骨な雰囲気とは一転、千鳥格子が施されたウール素材は合理性を重視するアメリカ人らしくナイロン素材との混紡で補強されていて耐久性もウール100%やカシミヤ混のウールよりも期待できます。このあたりの仕様はヘビロテするのには都合が良いです。

デザインの特徴

デザインは袖、胴体ともにストンとした直線的な作りなので、古着との相性が良いです。また、柄物のコートは全身モノトーンのコーディネートでも地味な印象にならないので、困った時のお助けアイテムとして持っておくと、いざという時に頼りになります。

サイジングなど

サイズは、アメカジブランドだからなのか、そもそもUSAサイズなので大きめの作りなのか、真相はわかりませんが、全体に大きめの作りとなっています。

大きめの体格の方で普段からUSサイズだとジャストサイズという場合は、いつも通りでジャストサイズになると思いますが、一般的な感覚でサイズを選ぶとオーバーサイズ気味になりますので、肩を落として着こなすなどのイメージくらいでちょうど良いです。

ショップ情報

Schott(ショット)

日本発のブランド

ato(アトウ)

  • ENGLAND LAMB MELTON CHESTER COAT (イングランド ラム メルトン チェスターコート)
  • ¥96,800

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デザイナーは日本人の松本与。立体感が生み出す美しさを加味した形状やデザインが海外からも評価されているato(アトウ)。元々はメンズブランドとしてスタートしましたが、2003年からはウィメンズも開始されています。

デザインの特徴

立体裁断によって美しい曲線をもつウエストまわりなどの影響によりスリムな印象のチェスターコートですが、実際のサイズはそれほど小さく作られているわけではなく、むしろ多少のゆとりをもって着こなせます。後ろのベント(切り込み)がサイドベンツ(側面2箇所に切り込み)になっているところが、一般的にはセンターベント(切り込みが中央1箇所)が多いチェスターコートには新鮮に感じられます。

なお、このベントには3つの種類がありノーベント=切り込みなし(最もフォーマルな仕様で、タキシードなどに用いられる。)・センターベント=中央部に1箇所だけの切り込み(かつて、乗馬の時に裾が邪魔にならないように採用されるようになったとされています。

このため「馬乗り」という別名もあります。)・サイドベンツ=両側面よりに2箇所の切り込み(馬上で騎士が剣を抜きやすいように施されたものとされています。「剣吊り」という別名ものこされています。)

サイジングなど

前述のように、見た目ほど細い作りにはなっていないので、ジャストサイズでサイズを選んでも、ある程度の余裕を持って着こなすことができます。

ショップ情報

ato(アトウ)

th(ティーエイチ)

  • Tailored Coat / black (テーラードコート / ブラック)
  • ¥132,000

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thは、ウィメンズブランド、タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)の堀内太郎が2018年に設立したメンズブランド。堀内太郎は、マルタン・マルジェラやドリス・ヴァン・ノッテン等を輩出したアントワープ王立芸術アカデミーを首席で2007年に卒業。

2009年に自身の名前を冠したウィメンズブランド”タロウ ホリウチ”を設立し、その後2018年秋冬コレクションからメンズブランド「th(ティーエイチ)」をスタート。

デザインの特徴

上質な素材と実用性にこだわる堀内太郎らしく、素材は100%ウールを二重織りにしたメルトンで、しなやかかつ暖かな着心地を実現しています。シルエットは細めの袖に裾への広がり方を大きく取ったAラインとなっていて、堅実なイメージの素材感や襟まわりの作りに対して、やや大胆なデザインといえます。

前合わせのボタンも1つという要素も加味すると、MUJI Laboにも通じるコンセプトのようにも感じられます。雰囲気的には、ワイドパンツ&モノトーンのコーディネートが自然な流れですが、スリムパンツやスキニーでもきれいなシルエットが作れます。この場合はコートはAラインだけど、全体としてのシルエットはYラインという考え方です。

サイジングなど

基本的なサイズの仕様は、ややゆったりめですが、肩幅が標準的なサイズ設定なので、肩幅に合わせてサイズ選びするのがおすすめです。

ショップ情報

th(ティーエイチ)

カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)

  • カシミヤ混平二重メルトン チェスターコート
  • ¥93,500‬

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ATTACHMENT(アタッチメント)のデザイナー熊谷和幸によるATTACHMENTの海外向けラインとしてスタートしたブランド。シンプルなデザインにこだわり抜いた素材や縫製方法との組み合わせが人気となっている。

デザインの特徴

2019年の秋冬シーズンより大幅に変更されたデザインは、オーバーサイズというより、「ビッグサイズ」という呼び方の方がしっくりとくるデザインとなっていて、かなり大きく作られています。わりと汎用性の高いサイズ設定のユニクロのチェスターコートの肩幅がMサイズで46.5cmに対し、カズユキ クマガイのコートが59cmという数値を見れば、いかに大きく作られているか、なんとなくはわかるかと思います。

ビッグサイズのコートは、普通のデザインのコートをそのまま大きくしてしまうと、かなり野暮ったい印象のものになってしまうのですが、この場合は、ポケットの位置や大きさ、ラペルの大きさとVゾーンの角度、袖のテーパード(先細り)などのバランスによって、意外と違和感を感じない仕上がりとなっています。

しかも横にワイドなサイズ感は、かなりゆったりめのパンツを合わせてもYラインに仕上げることができるという恩恵もあります。生地は二重織りのウールにカシミヤが15%混ざっているので厚みのある素材感に、カシミヤの光沢が軽やかな雰囲気と高級感を加えています。

サイジングなど

サイズはとにかく大きいですが、オーバーサイズ故に選ぶのはさほど難しくはないです。さらに二重織りの生地のため全体に適度な張り感があり、肩を落として着ても、ダランとした印象になりません。

ショップ情報

カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)

FACTOTUM(ファクトタム)

  • STUDIOUS限定別注チェスターコート
  • ¥60,500‬

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FACTOTUM(ファクトタム)はLOUNGE LIZARD (ラウンジリザード)の立ち上げメンバーのひとりである有働幸司により2004年に開始されたブランドです。ブランドコンセプトにも最初に文言が出てくるので、「デニム」のイメージが強いですが、実用性の高いコートやテーラードも数多く、やはりデニムに合わせやすいものが多いのも魅力です。

デザインの特徴

オーバーサイズ、ビッグシルエットが主流となっている近年ではかなり新鮮に映る細身のシルエットは、STUDIOUSとのコラボ企画のチェスターコートとなっています。スリムパンツ、テーパードパンツやスキニーと合わせてバランスの良いYラインの作れる程よい丈感と3つボタンに合わせて設定されたVゾーンは全体のスリムなシルエットを上手く強調してくれるよう作られています。

サイジングなど

身幅がけっこう細めの仕様なので、ウエストまわりに自信がない場合は、サイズ選びに注意が必要です。ワンサイズ上げても最近のゆったりめの物よりも細かったりしますので、心配な場合は試着してから決めた方が良いです。

ショップ情報

FACTOTUM(ファクトタム)

URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)

  • URBAN RESEARCH Tailor ウールカシミヤチェスターコート
  • ¥47,300‬

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URBAN RESEARCH Tailor (アーバンリサーチ テーラー)はアーバンリサーチのなかでも最もドレス要素の強いラインとなっていて、”Traditional material + playfulness”というテーマの通り、伝統的な素材使いを確実に踏襲しながらも、さりげない遊び心を残すという難しいバランス感にチャレンジしています。

デザインの特徴

フォーマルやビジネスシーンでも使用することを前提に作られているので、ほどよくスリムな形状に加えて、ウエストがやや絞られているため、細めの印象の強いデザインですが、スーツのアウターという条件をクリアするために若干の余裕は残されています。

カジュアルな面で見ると袖の裏地がサックスブルーのストライプなので、秋口にカットソーやシャツの上にラフに羽織って、袖をまくって手首を露出させると、普段着使いで色気のある着こなしもできます。

サイジングなど

サイズ感は細身の作りながら、きつくなり過ぎないように、わずかな余裕を残してあります。ですが、お腹まわりが入らなくていつもサイズ選びで苦労するといった方は少し注意が必要です。

ショップ情報

URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)

TOMORROWLAND(トゥモローランド)

  • メルトン チェスターコート
  • ¥74,800‬

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TOMORROWLAND(トゥモローランド)は、「洗練されたエレガントなスタイル」を標榜しつつ様々なセレクト商品やオリジナルアイテムを扱っています。自身のブランドも数多くあり、このチェスターコートも、そんなブランドのひとつ「KNOTT MEN」のものになります。

デザインの特徴

「KNOTT MEN」は、ベルギー人のデザイナーJean-Paul KNOTT(ジャン ポール ノット)とTOMORROWLAND(トゥモローランド) とのコラボレーションブランドとなっていて、ジャン ポール ノット自身のブランドJEANPAULKNOTTの雰囲気は持ちつつも、よりベーシックなアイテムに落とし込んだようなデザインが特徴となります。

サイジングなど

シルエットが今風の胴まわりに少し余裕を持たせてある作りです。一方でコンパクトなVゾーンと比翼仕立ての組み合わせはスラっとした印象となることで、全体の印象がダボっと野暮ったくなる状態をケアしています。

ビッグシルエットはちょっと苦手という方でも、このくらいならば許せるかな?というバランスを取ることを意図したような仕上がりですね。

ショップ情報

TOMORROWLAND(トゥモローランド)

BEAUTY&YOUTH(ビューティーアンドユース)

  • BY チェック メルトン チェスターコート
  • ¥37,400‬

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20代向けのデザインを中心に、キレイめだけどやり過ぎないほどよいテイストと、大人っぽいカジュアルの定番といえばBEAUTY&YOUTH。

ユナイテッドアローズとの違いって何?という方もいるかもしれませんが、それもそのはず、BEAUTY&YOUTH(ビューティーアンドユース) は、2006年にユナイテッドアローズのなかのカジュアル路線を分割するという形で生まれたブランドなのです。

また、ユナイテッドアローズの店舗でBEAUTY&YOUTH(ビューティーアンドユース) の取扱いをしている店舗もあるので、尚更線引きがむずかしい部分はありますが、基本的には大人っぽく品の良いカジュアルアイテムが中心となります。

デザインの特徴

徐々に増えつつある柄物アイテムのなかでもチェック柄は女子ウケも良く安定感のあるデザインです。特にコートなどの面積の大きなところに使うと、わかりやすいコーディネートとなります。

素材もスーパー120というかなり細めのウール繊維を使用しているので生地に高級感のある光沢や艶があります。全体のシルエットとしては袖の細さにくらべると、胴まわりは若干ゆとりのある作りとなっていてスリム過ぎない今っぽいテイストを感じさせます。このへんのトレンドの取り込み方はさすが!といったところです。

サイジングなど

身幅にやや余裕のあるサイジングとなっていますが、袖や肩幅はスリムフィットのものと変わらないサイズとなっているので、肩がパツパツで入らないという事態だけ避ければOKです。

ショップ情報

BEAUTY&YOUTH(ビューティーアンドユース)

UNI QLO(ユニクロ)

  • ウールカシミヤチェスターコート
  • ¥14,900‬

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お馴染みユニクロのチェスターコートです。毎年改良されてはいますが、定番アイテムとして高い人気を維持しています。いつも年明けのバーゲンで値下がりされて一気に売り切れという感じですが、カシミヤ入りのウール100%のコートが15,000円弱というコストパフォーマンスは驚愕ものです。

デザインの特徴

近年のオーバーサイズ人気のおかげもあってか、ユニクロの汎用性の高いサイズ設定がデザイン性を損なうということにはなっていません。むしろ程よい余裕とペンシルシルエット(Iライン)が生む全体的な印象は扱いやすいデザインという意味でプラスに働いています。

また、機能性の面で言えば、ポールスチュアートのコートのように着脱可能なダウンのライナーが付いたりすると、面白いかな?というのは個人的な感想です。

サイジングなど

きつ過ぎずゆる過ぎず、というよりは若干大きめかな?くらいのサイズ感になります。また、ウエストラインにくびれがないシルエットは今風でもあるのですが、好みは分かれるポイントになります。ただし決してダボダボになるようなシルエットではないので、ジャストサイズで選んでハズレをひくことはないです。

現在のユニクロのネットショップはサイズ選びを手伝ってくれる機能があるので、そちらを利用するのも手です。

ショップ情報

UNI QLO(ユニクロ)

ATTACHMENT(アタッチメント)

  • ATTACHMENT 別注カシミヤ混平二重メルトンチェスターコート
  • ¥60,500‬

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カズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI) のチェスターコートと同じ素材を使い、STUDIOUSが別注をかけたチェスターコートです。シルエットがいかにもSTUDIOUS好みに変更されていて、オーバーサイズが苦手な方にもバッチリ刺さる仕様となっています。

確かにカズユキ クマガイ(KAZUYUKI KUMAGAI)のチェスターコートのカシミヤ15%のふんわりとして上品な艶は魅力的なので、すかさず別注をかけるあたりは、さすがSTUDIOUSといったところです。

他のセレクトショップ系のウール&カシミヤのコートで割と良い作りでも中国製だったりするのですが(もちろん日本のアパレルブランド、ショップが扱う今の中国製のレベルは、過去と比較にならないくらいレベルが上がってはいます。)、こういう部分もしっかり日本製だったりするところに「さすが!」という感じがします。

細身のチェスターコートで素材にこだわりたい方で、海外のハイブランドにはそこまで固執しないというならば、ちょうど良い選択肢になるはずです。

デザインの特徴

細身のきれいな形状がいちばんの魅力ですが、素材感の良さがさらに、その魅力を引き立てています。深めのVゾーンや袖のボタンが1つというシンプルさも細いシルエットには似合っています。

ただ、出来が素晴らしいが故に個人的には3つ残念な点があります。ひとつはネイビーカラーがないこと。ふたつめは着丈をもう数センチで良いので長くしてほしかったこと。三つ目はラペル(下襟)をもう1~2センチワイドにしてほしかったこと。以上の3点です。

特にネイビーは色々なコーディネートに使える便利な色なので、それがないというのは本当に惜しいなと思います。

サイジングなど

サイジングは全体にかなり細めの設定となっているので若干、注意が必要です。スーツの上に羽織るのもサイズ的に厳しいので、ビジネス用として使用は難しいです。

ショップ情報

ATTACHMENT(アタッチメント)

以上が全25ブランドのチェスターコートと、その特徴となります。

ハイブランドからトレンド色の強いコートや購入しやすい価格帯のものまで、チェスターコートも人気の上昇とともに様々なデザインのものが選べるようになってきました。

コートが1着増えるだけでも秋冬の着回しはかなり楽になるので、ぜひお好みの1着を探してみてください。

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